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八尾市の行政評価について

[2009年6月24日]
 市役所の仕事(事務事業)は、総合計画(まちづくりの経営ビジョンを定めた計画)の将来都市像を実現するために実施しています。現在、八尾市では、第4次総合計画「やお未来・元気プラン21」(平成13年度~22年度)に基づき、さまざまな仕事を行っています。
 行政評価の実施により、これらの市役所が行っている仕事を点検(評価)し、また、その結果を広く公表し、ご意見をいただきます。そして、効率的で効果的な仕事の仕方に改善し、限られた行政資源(人、モノ、金など)をうまく組み合わせて、第4次八尾市総合計画が掲げる「住みつづけたいまち」を実現していきます。

1 行政評価の導入目的

八尾市では、平成11年度から行政評価の導入に向けての研究・検討を進め、平成12年度より試行的に導入してきました。導入の目的は次のとおりです。

1 「八尾市職員の意識改革と市民の市政への参画意識の向上」のために

  • 職員は市民ニーズを反映した政策を形成する能力の向上を図ります。
  • 成果志向、目的意識の向上、コスト意識の向上など職員の意識改革を図ります。
  • 評価結果を通じて事業の目的、必要性、費用対効果などを確認できることで、市民の市政への参画意識を高めます。

2 「市民への説明責任(アカウンタビリティ)の確保」のために

  • 政策や事業など行政活動の目的、内容、結果・成果、判断過程について、明確で客観的な情報を広く公表します。

3 「総合計画の実現支援」のために

  • 総合計画の達成状況を客観的な数値で把握します。
  • 総合計画実現のための客観的な施策判断に必要な情報(優先順位、貢献度など)を提供します。

4 「効率的・効果的な行財政運営」のために

  • 行政活動の目的を明確化し、成果を客観的に点検します。
  • 行政としての役割、行政として関与すべき範囲を明確化にします。
  • 行政活動への投入資源に対する成果を点検します。

2 実施する評価

1 事務事業評価

「事務事業評価」では、各所属が実施するすべての事務事業についての評価を行い、総合計画における基本施策や施策の成果を実現するための手段である事務事業が、効率的・効果的に実施できたかどうかを点検しています

2 公共施設評価

「公共施設評価」は、公共施設の維持管理状況、利用状況を確認し、公共施設の設置目的に実際の利用状況が合致しているかどうか、公共施設が効率的効果的に維持管理されているかどうかを点検した結果です。隔年で実施していく予定です。

3 部局マネジメント目標

「部局マネジメント目標」とは、市役所の各部局が1年間で行う仕事の目標を宣言し、年度末にその成果の検証を行うことてす。平成21年度の目標内容より公表を行っています。

3 公表する内容

どのような目標を持って、どのような成果をあげるために、どのような仕事をしているのか、また、その仕事はどのような手段(市職員が直接行っているのか、委託しているのかなど)で行っているのか、さらに、どれだけの市職員が担当しているのか、どれだけのお金がかかっているのか、その結果、その仕事が有効な手段として機能したのかなどを公表しています。

公表する費用(公共施設評価除く)については、フルコストという考え方で、事務事業に直接要した事業費だけでなく人件費も合わせて把握しています。

4 行政評価から行政経営への取り組み

これまでの行政評価への取り組み結果を踏まえつつ、先の導入目的を確実に達成していくために、次の要素を含んだ行政経営が不可欠になってくると考えています。

  • 市政全体を戦略的に方向付けていくための、事務事業よりも上のレベル(施策、基本施策)でのマネジメントを行う。
  • 事務事業の効果を上げる、あるいは事務事業の抜本的な見直しを行うため、「上位施策の目標とそれに対する各事務事業の貢献具合」という視点からの評価を実施する。
  • 事務事業の統合や重複事業の排除を図るため、事務事業の個別評価に加え、施策以上のレベルでの評価の実施する(事務事業レベルの評価だけでは相互調整が難しい)。
  • 市民への説明責任を果たすため、基本施策、施策レベルで市民に分かりやすい目標の設定とモニタリングの仕組みを設ける。
    ※基本施策、施策、事務事業が連動したマネジメントサイクルを確立します。

 

お問合せ

政策企画部 政策推進課

電話: 072-924-3816 ファックス: 072-993-5944

メールアドレス: seisakusuisin@city.yao.osaka.jp