
3月26日、近鉄大阪線高安駅(山本高安町1)で、駅舎にバリアフリー化を目的にしたエレベーターが完成、供用開始のセレモニーが行われました。
今回供用開始したエレベーターは、近畿日本鉄道株式会社が事業主体となって設置されたもので、踏切を挟み、駅舎構外の東西両側に、地上階と改札階の間をつなぐ各1基ずつが設置されたもの。
これまで、近鉄高安駅周辺では、駅前の踏切の遮断時間が長いことや、踏切内の歩道が狭く通行しにくい、駅舎の位置が高く昇降が大変であることなどについて、地域住民らから改善要望があるなど、エレベーターの設置をはじめとするバリアフリー化が長年課題となっていました。
市では、鉄道駅舎や道路などの交通バリアフリー化に努めており、今回の近鉄高安駅周辺地区をはじめ、近鉄八尾駅周辺やJR八尾駅周辺など市内主要駅周辺の7地区をバリアフリー化の重点整備地区として設定、地区ごとに、バリアフリー化の基本構想を考える協議会を設置、基本構想を策定しています。
近鉄高安駅周辺地区については、平成20年8月に地域住民や関係する公共交通事業者、高齢者・障がい者団体の代表、学識経験者、市職員ら総勢20人の委員による「近鉄高安駅周辺地区バリアフリー基本構想策定協議会」が設置されました。
同協議会では住民アンケートや「タウンウォッチング」と題したバリアフリー化が必要な箇所の点検調査を実施し、ワークショップ方式での対応方策の検討などを経て、昨年3月に基本構想を策定。市が、この基本構想に基づき、近畿日本鉄道株式会社に支援等を行うなかで、このほどエレベーターが供用開始されることとなったものです。
同駅では、さらに駅構内の改札階とホーム階をつなぐエレベーターを2基設置する予定です。
交通対策課では、「バリアフリー化による市民が暮らしやすいまちづくりをこれからも進めていきたい。」と話しています。
問合先:交通対策課 072-924-3856