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『直木賞作家・今 東光(こん とうこう)さんと八尾』

[2010年12月22日]


『直木賞作家・今 東光(こん とうこう)さんと八尾』

今 東光(こん とうこう、明治31年[1898]~昭和52年[1977])

今 東光(こん とうこう)さん

 生涯にわたり作家・宗教家・政治家・易学者・画家など多彩な才能を発揮。
 昭和26年(1951)12月~昭和50年(1975)3月までの約23年間、大阪府八尾市に在住。
 昭和32年(1957)小説「お吟さま」で直木賞を受賞。長らく文壇界から遠ざかっていたことから「奇跡のカムバック」といわれています。
 作家として、師と仰ぐ谷崎潤一郎さんや生涯の友となる川端康成さんをはじめ、大正・昭和期に活躍した文豪との交流が強く、「悪名」「こつまなんきん」「河内風土記」など河内人の気質や人情を題材にした小説も多数あり、世に多くの作品を残されています。
 作家・瀬戸内寂聴さんの法名「寂聴」の名づけ親としても知られています。
 昭和32年(1957)第1回八尾市文化賞を受賞。

左:昭和31年第1回八尾市文化賞受賞式の様子、中:八尾市立病院での記念撮影、右:闘鶏を見学する今 東光(こん とうこう)さん

     第1回文化賞受賞式            市立病院でのひとコマ         闘鶏を見学する今さん

今 東光(こん とうこう)さんの略譜

大正10年(1921年)

川端康成さんらと第6次「新思潮」の創刊に参画。この頃から文筆活動が本格化。

大正12年(1923年)

菊池寛さんらとともに「文藝春秋」の創刊に参画。

昭和5年(1930年)

仏門に入門。法名「春聴」を授かる。

昭和26年(1951年)

大阪府八尾市中野(現、西山本町)にある天台宗紫雲山「天台院」の住職として来市。

昭和31年(1956年)

小説「お吟さま」を発表。その後、河内を題材にした作品の数々を次々と発表。

大衆文化になじむ題材が多いことから、以後、芝居や映画などの原作本としても、多くの作品が脚光を浴びる。


昭和32年(1957年)

小説「お吟さま」で第36回直木賞を受賞。

昭和33年(1958年)

小説「みみずく説法」が映画化。俳優・森繁久彌さんが主役を演ずる。

昭和36年(1961年)

小説「悪名」が映画化。俳優・勝新太郎さん、田宮二郎さんが主演する「悪名」シリーズがその後大ヒット。

昭和40年(1965)

岩手県平泉天台宗東北大本山「中尊寺」の貫主を務める。

昭和43年(1968年)

参議院議員全国区に当選。

昭和50年(1975年)

八尾市から千葉県佐倉市へ転居。

昭和52年(1977年)

遷化。

主な執筆作品

『お吟さま』、『春泥尼抄』、『みみずく説法』、『こつまなんきん』、『弓削道鏡(ゆげのどうきょう)』、『悪名(あくみょう)』、『悪太郎』、『蒼き蝦夷の血(あおきえみしのち)』、『東光太平記』、『河内風土記』など。

『河内風土記』より「河内ぞろ」、「河内音頭」、「闘鶏」、「河内の風」、「河内カルメン」など。


★今 東光(こん とうこう)さんの作品の数々は、八尾市立図書館に多数の蔵書があります。

 ※詳細については、次のサイトから検索できます。

  八尾市立図書館  (※外部サイトへ移動します)

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