幼・保・小合同研修会
平成22年度第1回幼稚園教員・保育所(園)保育士合同研修会として、幼・保・小合同研修会を平成22年7月27日(火)、中河内府民センター4階大会議室にて開催しました。
この研修会は、八尾市の乳幼児がすこやかに育ち、その育ちが途切れることなく小学校へとつながるために、幼稚園や保育所(園)などが、子ども同士の交流だけでなく、教職員間での交流や連携を深めるきっかけとなることを目的に、教育委員会とこども未来部の共同企画にて昨年度より取り組んでおり、今回は公私立幼稚園教員・公私立保育所(園)保育士だけでなく、市立小学校の教員も加わり、合計79人が参加しました。
近年、子どもを取り巻く環境や、家庭環境の変化による、いわゆる小1プロブレムが問題となっている現状において、幼稚園や保育所(園)における教育や保育と小学校教育へのスムーズな接続が求められています。
このようなことから、今回の研修は、4月に入学した小学1年生の学校での様子や、学習面・生活面での課題等について理解するとともに、幼稚園や保育所(園)での
幼児教育と小学校以降の教育について意見交換することで、子どもたちが小学校生活をスムーズに送るために幼稚園や保育所(園)でどのような教育・保育が大切なのか、また教員や保育士ができることは何かなど、今後の幼稚園、保育所(園)での教育・保育のあり方を検討することを目的として実施しました。
研修会での様子
今回の研修では、学校教育部 指導課の職員がファシリテーター役を務め、グループワーク形式で行われました。
地域性や地域での連携がより深まるよう、中学校区を基本とした12のグループに分かれ、まずはアイスブレイクとしてそれぞれが自己紹介を行いました。
グループワークのテーマは
(1)小学校での児童の様子、学習面・生活面での課題
や学級運営上での課題について
(2)小学校での教育と幼稚園・保育所(園)での教育、
保育について
(3)円滑な小学校生活に向けて、小学校教員や幼稚園
教員、保育所(園)保育士ができること
の3つです。
参加者は、3つのテーマに沿って、小学校教員や幼稚園教員、保育所保育士が日々の教育・保育の実践を踏まえ、それぞれの現状や課題について盛んに意見交換を行いました。
研修の後半は、これまでの意見交換を振り返りながら、気づいた点やまとめた内容についてシェアリング(わかちあい)を行いました。
参加者は、「子ども同士の交流はありますが、教員や保育士が連携できる機会はあまりなかったので、実態が聞け、情報交換できる良い機会となりました。」、「小学校での課題については、子どもたちが経験してきたことに個人差がある。昔と今の生活の変化から、経験できなくなったこともあるとの意見が印象的でした。就学までに様々な多くの経験ができるよう、幼稚園や保育所(園)でも生活を見直す必要があると感じました。また、このような研修を重ねることで、教員や保育士の連携を深めるきっかけになると思います。」等の感想がありました。