消費者の視点で環境にやさしく健康で安全・安心な地域社会づくりについて考える「2010消費者大会」が、6日、文化会館で開催され、消費生活について学ぼうと市民や関係者など多くの人で賑わいました。八尾市消費問題研究会・八尾市食生活改善推進協議会・NPO法人関西消費者連合会・主婦連合会大阪支部(いずれも角田禮子会長)の主催。今年で48回目。
午前の部は、1階ロビーで消費者問題や食生活の改善、環境保全、地域安全などをテーマとしたパネル展示や同会会員らによる悪質商法の事例と予防対策を呼びかける人形劇などが開催されました。人形劇では“必ず儲かる”といった甘い言葉で誘惑していく巧妙な手口とその対処方法が分かりやすく表現され、参加していた人たちも興味深く見入っていました。
午後の部は、同会館小ホールで行われ、オープニングは、今夏、同会主催による「子ども消費者教室」に参加した小学生ら4人による手話コーラスでスタートし、「ちきゅうにやさしく ものをたいせつにします」など子どもたちの視点から見た3項目のこども大会宣言が力強く読み上げられました。また、主催者側からも消費者の団結と実践として「動かそう 消費者庁 訴えよう 消費者の声を政治に」など5項目が宣言されました。
主催者挨拶では、角田会長が「昨年9月に消費者にとって念願であった消費者庁が誕生し、消費者被害や悪質商法など消費者問題が山積みする今日、私たち消費者の声はきちんと反映されているのかなどその働きについて検証する必要があります。高齢者や子どもたちが安全で安心できる暮らしを手に入れるために、消費者・事業者・行政が互いに手をとり、理想的な消費者・生活者重視の社会を作っていきましょう」と呼びかけていました。
続いて行われた、基調講演では、田中市長が「市町村の消費者行政の取り組みと課題」をテーマに約30分間講演したほか、内閣府消費者委員会委員の佐野真理子氏や主婦会館館長の清水鳩子氏による講演もそれぞれ行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。
最後に、おしゃれを楽しみながら資源・エネルギー問題を考えようと、恒例のリフォームファッションショーが行われ、会員自らがモデルとなり、タンスにしまいこんだ着物などをリフォームした作品約50点を舞台上で紹介しました。絵羽織や留袖で作ったロングドレス、紬着物で作ったパンツスーツなどいずれの作品も見事にリフォームされており、モデルが登場して作品が紹介されると会場からは驚きの声と大きな拍手が起こっていました。
産業政策課 TEL:072-924-8531