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第1号 河内音頭 ~『豆かち』踊り~

[2016年1月22日]

河内音頭 ~『豆かち』踊り~

豆かち踊り

 河内音頭には多くの踊り方がありますが、中でもテンポ良く手を叩いて踊る『豆かち』は人気があります。
 この踊りをなぜ『豆かち』と呼ぶようになったのでしょうか?
 一説によれば、河内平野で空豆が生産されていた時期に、乾かした空豆の殻を割る作業を『豆かち』と呼んでいたことに由来します。
 この豆かちの作業は、1m程度の竹筒に樫の枝を据え付けたものを振り下ろして殻を割るのですが、立ったままの姿勢で次々と殻を割っていく単純作業の様子がリズミカルで跳ね回っているように見えることから、音頭を踊っているように見えたといいます。
 『豆かち』といえば、初代・美好家肇さんの名前を思い起こす方も多いと思いますが、美好家肇さんと親しかった直木賞作家・今東光氏の短編小説には、次のような描写があります。
 『手拍子を3つ打つので、豆のはじける連想か、おもしろくも「豆かち」という名称で呼ばれている。マンボなども、やるせないキューバ農民の叫喚だそうだが、この「豆かち」なども確かに河内人の哀しみから生まれた所作としか思えないのだ。』【「小説河内風土記巻之一」(昭和52年4月30日東邦出版社発行)所収「河内音頭」より】
 『豆かち』は大変な肉体労働だったようですが、その作業を笑いに変えて行っていた河内人の心意気がとても素敵ですね。今年の河内音頭まつりの夜には、遥かな『豆かち』に思いをはせて、踊るも良し、見るも良し。
 ちなみに『豆かち』の『かち』とは、夏の甲子園名物『かち割り氷』と通ずるものと推測できますが、確たる説は不明です。
 上記の説以外で面白い説を知っている方は、魅力創造室までご一報ください。

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記事の掲載後に寄せられたお声について

  • 河内音頭にはさまざまな踊りがあるため機会があれば紹介してほしい。

    また、豆カチの由来についても
  • 豆を煎るときにはぜる音が、踊りのリズムに合っていた。

  • 鉢巻で豆しぼりをして踊ったことから豆かちと呼ばれた。

    というような説も寄せられました。本当にありがとうございます。

    これからも、八尾の魅力ある地域資源を随時紹介していきますので、ぜひよろしくお願いします。

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