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第10号 八尾市庁舎と円形市民ホール

[2016年1月22日]

第10号 八尾市庁舎と円形市民ホール

昭和23年発足当時の本市は、旧八尾町役場の建物を市庁舎として利用していました。市制3周年にあたる昭和26年3月、八尾町役場の西隣りに、面積約500坪で鉄筋コンクリート3階建の庁舎が完成しました。ところが、本市の発足当初は6万4千人だった人口が、昭和31年には10万人を突破し、5年ほどで庁舎が手狭になってきました。そこで、市制10周年を記念して、市庁舎が鉄筋コンクリート4階建に増改築されるとともに、円形鉄筋コンクリート3階建の市民ホールも同敷地に併設されました。円形建築は、必要な建築材が少なく総工費が安いことや、敷地面積が小さくて済むなどの利点から、人口が急増する昭和30年代に全国的に数多く建てられた建築様式で、新しい時代の始まりを感じさせる象徴的な建物でした。
 昭和33年6月7日、新装の市民ホールで行われた市制10周年記念式典の中で、本市在住の直木賞作家・今東光氏は以下のように随筆に書き残しています。「6月7日の朝、眠いのを起されて八尾市の新しい円形公会堂に行った。そこで市制10周年の祝典に列した。僕が八尾市中野の天台院に特命住職として任命されたのが26年9月4日、本当に住みはじめたのは27年の正月からだ。八尾に市制がしかれたのが23年だから、早いもので10年たっている。僕が河内人となってすでに6年目だ。(中略)僕は脇田市長が新庁舎を建て、公会堂を建て、そこにおいて10周年を祝う心境を忖度した。彼もまた感無量と思う。僕もまた感慨を新たにした」(『百日説法』角川書店 昭和33年8月10日発行「八尾市」より)
 「もはや戦後ではない」という言葉が昭和31年の経済白書に掲載され、流行しましたが、本市もまさに新しい歩みを始めた年でした。
 当時の市庁舎や円形市民ホールの写真などをお持ちの人は魅力創造室までご一報ください。


写真:空から見た八尾市庁舎周辺 (昭和30年代)

【PDFデータ】八尾魅力発見! 第10号 八尾市庁舎と円形市民ホール

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