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第12号 高安山気象レーダー観測所

[2016年1月22日]

第12号 高安山気象レーダー観測所

 高安山を見上げると、白い円球がひときわ印象的です。これは昭和43年7月1日に建設された高安山気象レーダー観測所です。
 昭和29年9月、気象庁で初めての気象用レーダーが大阪市生野区勝山通りに完成し、観測が開始されました。それから14年、高安山に気象用レーダー2号機が建設されました。標高498mに位置するこのレーダーは、毎日の天気予報やこれからの災害予防に欠かせない観測データを送出し続けています。
 設置当初は昼夜2人勤務の24時間体制で、1日8回、PPIスコープと呼ばれる円形の表示器の上に透明シートをかぶせ、そのシートに映し出されたレーダー画像を職員がスケッチして気象台に送信していたそうです(定時観測)。しかし、いったん悪天候になると、定時観測以外の時間についても観測要請が入り(臨時観測)、日夜スケッチの連続だったそうです。昭和60年4月に観測データがデジタル化され、画像が自動で大阪管区気象台に送信されるようになるとともに、台風・大雨・雷などの発生時には、連続して観測できるようになりました。平成13年3月からは、機器の進歩によりレーダーの遠隔制御・監視が可能となり、観測所は無人化されました。現在のドップラーレーダーでは、半径約300kmの範囲(北は若狭湾北方海上、南は四国の室戸岬の洋上、西は広島、東は富士山ろく付近)の気象観測を担っています。
 現在、全国に20カ所ある気象レーダー観測所ですが、2号機の建設地については、当初10カ所ぐらいあった候補地の中から、いくつかの条件を満たしていた六甲山、葛城山、高安山の3つに絞られたといいます。この3候補地について、利便性、敷地、付近の状況や見通し、探知範囲、飲料水および高圧送電線の問題などを多角的に検討した結果、高安山に決定されました。
 高安山気象レーダー観測所に関する情報をお持ちの人は、魅力創造室までご一報ください。

※写真:運用当初(昭和43年ごろ)の気象レーダー観測所 (写真提供:大阪管区気象台) 

【PDFデータ】八尾魅力発見! 第12号 高安山気象レーダー観測所

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