八尾市の水道水は「高度浄水処理水」です
八尾市では、平成11年3月から市内全域に「高度浄水処理水(こうどじょうすいしょりすい)」を給水しています。
皆さまに安全で安心して飲んでいただけるおいしい水をつくるために、従来の水の処理工程に「オゾン処理」・「粒状活性炭(りゅうじょうかっせいたん)処理」を加えて処理した水が「高度浄水処理水」です。
オゾン処理とは
オゾンは空気中の酸素からつくった気体で、強い殺菌力をもっています。
水中のカビ臭などの有機物を酸化・分解します。
また、塩素消毒に強い感染性微生物であるクリプトスポリジウムに対しても効果があり、従来の処理よりも安全性が高められます。
粒状活性炭処理とは
粒状活性炭は一粒一粒がほぼ砂に等しい大きさですが、目に見えない小さな穴が無数に空いています。
水の中に溶け込んでいる臭いの原因となる有機物質や有害性のあるトリハロメタンの原因となる物質などは、この穴の中に取り込まれて除去されます。