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平成27年10月号

[2017年12月28日]

ID:33130

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「八尾市いじめ防止基本方針」を策定しました

方針策定の目的と経緯

 本市では、今年5月、市と教育委員会が連携し、いじめ防止などの対策を総合的かつ効果的に推進するため、「八尾市いじめ防止基本方針」を策定しました。

 この方針は、平成25年に施行された「いじめ防止対策推進法」の趣旨を踏まえるとともに、地域の代表者や専門家の意見、市立小・中学校の児童会・生徒会の声(アンケート調査)、市民意見(パブリックコメント)を反映し、策定したものです。

方針の内容

 方針では「いじめはどの子どもにも、どの学校でも起こり得るものである」という認識と、「いじめは重大な人権侵害事象であり、絶対に許されない卑怯な行為である」という考えのもと、「いじめは、しない、させない、許さない」ことを基本原則に、学校や教育委員会が中心となって、引き続き、いじめを未然に防止し早期に発見・対応することが重要であるとの認識を示しています。

 しかし、最近のいじめは、大人の目に付きにくい時間や場所で行われたり、遊びやふざけ合いと称して行われたり、インターネットを介して行われたりするなど、複雑化・多様化・深刻化する傾向にあります。

 そのため、本方針においては、保護者や地域の人などの協力のもと、社会全体でいじめをなくす取り組みを推進していくことの重要性についても記載しています。

 また、いじめ防止対策を推進するための組織についての記載をはじめ、重大な事態になった時の対応として、専門的な知識・経験を有する第三者による調査委員会の設置、市長による再調査の実施などについても記載しています。

 市では、今後もこの方針にのっとり、社会全体でいじめを克服していくため、全力を挙げて取り組んでいきますので、皆さんのご協力をお願いします。


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