[2022年2月24日]
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現在、各地域では、校区まちづくり交付金を活用して地域愛を育むさまざまな取り組みが行われています。今回は、「子どもたちがすこやかに育つ魅力のあるまちづくり」をスローガンに、学校園や市民活動団体などと協働しながら、校区の中心を流れる「恩智川」を大切に守っていくための取り組みを進めている東山本小学校区まちづくり協議会をご紹介します。
当協議会の活動の目玉である「恩智川クリーンアップ」は、もともと地元の市民活動団体が行っていましたが、学校園などと協働しながら地域愛を育む活動の一環にしていこうと、平成24年度から当協議会の取り組みとして発展してきました。
「楽しみながら面白い取り組みをやろう」という思いから、当日は東中学校科学部の生徒が水質調査の結果を発表し、年々美化が進んでいる状況を報告。続いて、東山本小学校の児童が作成し、川の柵に掲げたポスターの除幕式を行い、東中学校2年生や地域住民、市民活動団体など総勢250人ほどで恩智川の清掃を行いました。清掃の後は、東山本小学校2年生が授業で製作した「元気玉」(有用微生物の入った泥団子)を投げ入れ、参加者全員で川のさらなる浄化を願いました。
当協議会会長の髙山晴行さんは、「この辺りはかつて水害で悩まされた地域。普段から川と親しみ、いざという時にうまく付き合える関係を築きたいとの思いから、この取り組みを始めました。最近では『校区の小・中学生たちが、川にごみが落ちていないか意識しながら登下校している』といった声を聞くようになり、地域への愛着が芽生えてきていると感じます。カルガモの親子が水面をスイスイと散歩するこののどかな川を、清掃する必要のないぐらい美しい川にしていきたい」と話していました。
【PDFデータ】vol.13「恩智川」で地域愛を育むまちづくり~東山本小学校区まちづくり協議会の取り組み~
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