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冬の感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス)の予防について

[2017年12月1日]

冬に流行する感染性胃腸炎の予防の徹底について

冬はウイルス性の感染性胃腸炎が多くなり、特に晩秋から冬季にかけてはノロウイルスが流行し、
冬季から春季にかけてはロタウイルスが流行します。
学校や施設等で例年集団感染が見られていますので、集団に持ち込まない、広げない予防対策が大切です。
大阪府ホームページ(感染性胃腸炎にご注意!)においても感染予防対策をお願いしていますが、今後も更なる感染拡大が予想されます。

つきましては、市民の皆様をはじめ各施設や事業所等におきましても再度感染予防を徹底していただきますようよろしくお願い致します。



ノロウイルスとは

ノロウイルスは、主に二枚貝の生食やノロウイルスに汚染されたものを介して、経口感染し、1~2日かけて人の腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、おう吐物を誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。
ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は、輸液などの対症療法に限られています。

ロタウイルスとは

5歳までの乳幼児が感染しやすく、大人はロタウイルスの感染を何度も経験しているため、ほとんどの場合、症状がでません。
しかし、乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染した時に症状が強く出ます。
ロタウイルスに感染すると、2~4日の潜伏期間の後、高熱、水のような下痢やおう吐が繰り返し起こります。その後、重い脱水症状が数日続くことがあります。
現在、ロタウイルスに効果のある抗ウイルス薬はなく、脱水を防ぐための水分補給や体力消耗のため栄養補給することなどが、治療になります。

予防について

○感染者の便やおう吐物には、大量のウイルスが含まれています。二次感染を防ぎましょう。

(1)食事の前やトイレの後などには、必ず手をあらいましょう。
  手洗いは、手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。
  石けん自体にノロウイルスやロタウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、
  ウイルスを手指からはがれやすくする効果があります。
  指輪や時計を外し、30秒以上正しい手洗いをしましょう。
  手洗い後のタオルは共有せず、個人用タオルかペーパータオルを使用しましょう。

(2)下痢やおう吐等の症状のある方は、食品を取り扱う作業をしないようにしましょう。
  少ないウイルス量で感染するため、ごくわずかな汚染された食品で多くの人を発症させることがあります。
  下痢の症状がなくなっても、通常では、1週間程度、長い時には1か月程度ウイルスの排泄が続くことがあります。

(3)感染者に接する時は、便やとおう吐物を適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。
  感染を広げないようにするには、適切な処理、手洗いの徹底が必要です。
  使い捨てのゴム手袋などを使い、捨てる時はポリ袋などに入れます。
  衣服が汚れた時は、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)でつけおき消毒し、他の衣服と分けて洗濯しましょう。
  次亜塩素酸ナトリウムによる消毒方法の詳細は、上記の大阪府ホームページのリンク先をご覧ください。
  また、ノロウイルスは乾燥すると容易に空中を漂い、これが口に入ることにより感染することがあるので、
  吐物やふん便は乾燥しないうちに床等に残らないように速やかに処理し、処理した後はウイルスが滞留しないよう空気の流れに
  注意しながら十分に喚起を行うことが大切です。
 
  
○ノロウイルス食中毒にならないようにしましょう。
  一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせます。
  ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。
  二枚貝の生食は避け、中心部まで十分に加熱しましょう。
  調理に使用したまな板や包丁は、すぐに消毒しましょう。


○ロタウイルスの乳児に対する予防は、任意予防接種(実費)で承認された2種類のワクチンがあります。

  ・ロタリックス :生後6週から生後24週までに4週間間隔に2回接種
  ・ロタテック  :生後6週から生後32週までに4週間間隔に3回接種
  ただし、1回目の接種は、14週6日までに接種することが推奨されます。
  
  

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電話: 072-994-8480 ファックス: 072-996-1598

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