ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

府立八尾北高校でプレゼンテーション大会開催

[2017年2月17日]

ID:37045

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

~ 若者の投票率を上げるには? ~

 2月8日、大阪府立八尾北高等学校(田中 隆博校長)で、若者の投票率向上をテーマにしたプレゼンテーション大会が開催されました。
 今年度、同校では1年生(241人)が10月より、身近な地域・社会にある課題について自分たちでその課題解決の道筋を考える「ソーシャルデザインワーク」に取り組んでいました。この取組みは、1.調べ学習、2.リサーチデイ、3.問題解決の提案検討、4.プレゼンテーション大会という手順で進められ、テーマとして設けられた「ごみ問題」「福祉」「若者の投票率」「防災」の内、「若者の投票率」のプレゼンテーション大会に、八尾市選挙管理委員会より垣内博美委員長、連山豊委員長代理、津田慶子委員、長野昌海委員の全委員が出席し、生徒たちの提案に耳を傾け、審査・講評を行いました。
 「若者の投票率」のテーマには、生徒40人が参加し、各4名、10班に分かれて様々な角度から「なぜ若者の投票率は低いのか。」「若者の投票率を上げるにはどうしたらいいか。」について考え、その解決策を発表しました。
 当日は、「義務投票制にする。」「幼少期から政治のことを学ぶ。」といった他国の制度を参考にした内容や、「電車内や駅のホームでも投票できるようにする。」「携帯電話に投票アプリを入れる。」など、高校生ならではのユニークな内容の提案が発表され、委員から「各班ともしっかりした内容で、楽しい大会でした。」「今回学んだことが投票率向上に反映されることを大いに期待します。」などの講評がありました。
 最後に、垣内委員長が「今回の取組みが授業の一環で終わるのではなく、今後はご両親・ご家族と積極的に選挙の話をしたり、投票に行くよう促して欲しい。」と訴え、講評を締めくくりました。
ソーシャルデザインワークを担当した同校の竹村 陽子教諭は「今回の取組みが、社会の中でどう生きていくか考えるきっかけになれば。」と話されていました。

発表の模様

研究したテーマについて発表する生徒
研究したテーマについて発表する生徒

お問い合わせ

八尾市選挙管理委員会事務局

電話: 072-924-3886

ファックス: 072-924-1031

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?