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平成29年3月号

[2017年12月28日]

ID:38810

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チャレンジする「八尾っ子」に正面から向き合う八尾市の教員

きめ細かなかかわりと一人一人に合った指導を大切に

 現在、市内すべての小・中学校において、国語科、算数・数学科、英語科を中心に「少人数指導」を取り入れています。少人数指導には、クラスを分けたり、1つのクラスに複数の教員が入り込んだりすることで、子どもたちときめ細かにかかわり、学習効果を高めようとする狙いがあります。

 さらに、一人一人の学力や得意・不得意に応じてクラス分けをする「習熟度別学習」では、学級全体での授業以上に生き生きと学ぶ子どもたちの姿が見られ、大きな成果と確かな手応えを感じています。

多様な学習形態で子どもたちに確かな学力を育成

 また、子どもたちの学力を向上させる取り組みとして、体験学習やグループワークなどを活用した「アクティブ・ラーニング」を授業に取り入れ、日々研究を重ねながら授業改善を進めている学校も増えてきています。このように各学校では、多様な学習形態を通じて、子どもたちに確かな学力を育成していきたいと考えています。

教育をサポートすることでより良い教育を提供

 本市の小・中学校の教員は、「子どもたちのために」と日々努力を重ねていますが、教員の仕事は、授業をはじめ、その準備やテストの採点、ノートの点検など、学習指導だけでもさまざまです。また、ほかにも生徒指導やクラブ指導、保護者からの相談や家庭訪問などの大切な仕事もあります。しかし、その一方で「教員の多忙化」といったことが、大きな社会問題になっています。

 市教育委員会としては、教員自身が万全の状態で質の高い教育を提供できるよう、校長と連携しながらサポートするとともに、教員が子どもたちと向き合える時間を確保する取り組みを進めていきます。

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