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vol.20 地域で支え、地域で見守るまちづくり~竹渕小学校区まちづくり協議会の取り組み~

[2022年2月24日]

ID:41931

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vol.20 地域で支え、地域で見守るまちづくり~竹渕小学校区まちづくり協議会の取り組み~

 現在、各地域では、校区まちづくり交付金を活用し、「わがまち推進計画」に沿ったまちづくり活動が進められています。そこで今回は「『誰もがいくつになっても暮らせる』ふれあいのあるまち」を目標に、認知症を正しく理解し、見守り、支え合っていくための取り組みを行っている竹渕小学校区まちづくり協議会の活動をご紹介します。

認知症徘徊声掛け体験

 同協議会では、地域内で徘徊をしている高齢者の目撃情報がたびらび寄せられていました。そのような中、認知症による徘徊に地域で対応していかなければならないと始めたのが「認知症徘徊声掛け体験」です。
 体験当日、まず初めに行われたのが、八尾市認知症地域支援推進員による認知症の説明と、声掛け体験の様子を収めたDVDの上映。参加者のイメージを膨らませた後、校区高齢者あんしんセンター「ホーム太子堂」の職員を中心に、認知症の人の気持ちを考えながら、どのように声掛けをすればよいのかについて意見交換を行いました。その後、声掛け体験が始まると、参加者たちはそれぞれ徘徊者役の人へ声掛けを実施、終了後には全員で感想や疑問の共有が行われました。
 参加者からは「体験だと分かっていても、声を掛けるのが難しかった」「認知症にもいろいろなタイプがあると分かった。実際の場面では、一人で頑張るのではなく、助けを求めることも大切だと感じた」といった声が上がっていました。

地域内に広げていくために

 同協議会会長の髙田正史郎さんは「今回で2度目の開催となるが、より多くの人に気軽に参加してもらえるよう工夫したチラシを作成し、参加を呼び掛けた。次回は開催時期を見直すなど、より多くの人に参加してもらえるようにしたい。そして、何かあった際には地域全体で対応できるよう、今後も取り組みを進めていきたい」と話していました。

竹渕コミセンで実施された認知症徘徊声掛け体験の様子

平成30年4月号(3月20日号)『vol.20 地域で支え、地域で見守るまちづくり~竹渕小学校区まちづくり協議会の取り組み~』

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