[2018年9月29日]
ID:14277
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中西勝晴氏
「大河ドラマ
おんな城主
直虎(なおとら)」
曙川出張所
「発見!七重の塔」
八尾木子ども会
八尾木育成会
「ミニオンズ」
曙川小学校 児童会
「動物~みんなで
動物園をつくろう~」
曙川幼稚園 園児
「みんなだいすき
さくらちゃん」
特別支援学校
「絆」
つくりもん教室
「河内音頭祭り
~ギネスに挑戦!~」
八尾木の民芸つくりもんの紹介がありました。
平成23年6月26日(日)午後に八尾市立歴史民俗資料館講座で、大阪教育大学の碓田智子教授(住居学)の講演がありました。
碓田教授は、1995年から各地の伝統的都市祭礼を対象に、祭礼住文化や祭りのしつらいについて学術的な調査研究を進められていますが、最近は、八尾市の「八尾木民芸つくりもんまつり」を対象に、地域の祭礼文化を子どもたちに伝えるための実践活動にも取り組まれています。
当日は、京都祇園祭を事例に「町家と町並みのしつらい」や城端曳山祭を事例に「町並みの変容が伝統的都市祭礼に与える影響」などについてお話をされました。
「八尾木民芸つくりもんまつり」については、日本全体が高齢化している中で、祭の文化を子どもたちに伝えることが難しくなっていますが、八尾木民芸つくりもん保存会や曙川コミュニティセンターの支援によって「ひらめき☆ときめきサイエンス」事業として活動してきたことの紹介がされました。
国内ではいろいろな地方でつくりもんが見られますが、共通することは、(1)即興性、当座性が重視された題材、(2)地域の素人住民がつくる、(3)町家や街路が展示場、(4)意外性のある作品、などとのことでした。また、多くは小学生が参加することで、子どもの発達段階に応じた作品がつくられている、ことも興味深いことでした。
中でも、八尾木のつくりもんは、干支や動物、大河ドラマや童話の一場面などのユニークなものが展示されているなど、つくりもんの特徴と楽しさについての紹介がされました。
大阪で唯一の伝承文化として残っている八尾木の「つくりもん」。一度ご覧いただければそのユニークさが分っていただけると思います。八尾市人権ふれあい部曙川出張所(曙川コミュニティセンター)
電話: 072-922-3456
ファックス: 072-993-9527
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