[2018年1月18日]
ID:22055
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現在、八尾市では、新しい八尾市史の編纂(へんさん)を進めています。
市史の編纂を行うために市民の皆さんが、お手元に保存されている歴史資料<古文書(こもんじょ)や昔の写真>の所在について、広く情報をあつめています。
★庄屋(村役人)文書、新田に関する文書、河内木綿に関する文書、商売に関する文書や「木の本地区」・「植松地区」に関する文書を探していますので、ご協力をお願い致します。1.市史編纂の歩み
八尾市では、市制10周年を迎えた昭和33年に『八尾市史』、昭和35年に『八尾市史 史料編』を刊行しました。その後、昭和49年から昭和53年にかけて、『(近代)史料編』1~3と『文化財編』、昭和58年に『(近代)本文編』、昭和63年には『増補版 八尾市史(前近代編)本文編』を編纂したのを最後に市史の刊行が途絶えています。
2.新版市史編纂の目的
その後、四半世紀が経過し、これまでに多くの研究成果が蓄積され、歴史研究の進展による最新の成果に基づく、全国的な視点にたった市史の編纂が急務となっています。
一方、かつて河内野の田園地帯が広がっていたまちには、道路が整備され、住宅やマンションが立ち並ぶ都会の風景がみられるようになり、近年、交通や情報通信機能の拡大がもたらした急速な変化は、地域社会や人々の暮らしにも大きな変革をもたらしています。確かに人口は増えましたが、昔日の八尾の風俗、風景を知っている人たちは少なくなり、歴史資料の散逸が懸念されるなかで、早急な調査、保存が求められています。
3.歴史資料の調査、保存
まちづくりに対する先人の足跡や願いを知るためには、「古文書(こもんじょ)」と呼ばれる前近代の資料をはじめとする歴史資料が必要となります。
歴史資料の発掘や整理は、市史編纂の第一歩として欠かせないものであり、時代の流れのなか、過去を伝える歴史資料が急速に散逸していくことを防ぐため、歴史資料の発掘や整理は急務となっています。八尾市魅力創造部 市史編纂室
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ファックス: 072-924-3785
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