[2021年1月7日]
ID:23192
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ガソリンは気温がマイナス40度Cでも気化し、小さな火源でも爆発的に燃焼する物質です。
また、ガソリンの蒸気は、空気より重いため、穴やくぼみなどに溜まりやすく、離れたところにある、思わぬ
火源(ライター等の裸火、静電気、衝撃の火花等)によって引火する危険性がありますので、取り扱いには、
十分な注意が必要です。
■ ガソリンの保管方法
ガソリンを入れる容器は、消防法令により、一定の強度を有しなければならないとされており、材質に
より容量が制限されています。特に、灯油用ポリ容器(容量20リットル)にガソリンを入れることは非常に
危険なため、禁止されています。
■ ガソリンの保管
・直射日光が当たるような、高温の場所に容器を置かない。
・周辺に火気がなく、通気や喚起の良い場所を選ぶ。
・保管容器は密栓し、ガソリン蒸気が流出しないようにする。
■ ガソリンを発電機などに補給する際の注意事項
・発電機や草刈機などに補給する際は、必ず運転を止めて行なう。
・ガソリン容器のフタを開ける前に、必ず圧力調整弁を徐々に開けて、中の圧力を排出する。
また、容器の取扱説明書をしっかりと読み、正しく使用する。
・事前に消火器を準備しておく。
ガソリン携行缶の正しい使い方についてのパンフレット
消防法では、許可を受けた施設以外では、ガソリン200リットル以上を貯蔵又は取扱いすることを
禁止しています。
また、40リットル以上貯蔵又は取扱いする場合は、八尾市火災予防条例により消防長への届出が
義務付けられています。
貯蔵量、貯蔵方法、届出等に関する詳細は、下記までお問い合せください。
【危険物に関するお問合せ先】
八尾市消防本部 予防課 危険物保安係
TEL072-992-2268
八尾市消防本部予防課
電話: 072-992-2275
ファックス: 072-992-7722
電話番号のかけ間違いにご注意ください!