[2024年3月15日]
ID:28515
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道路脇に見つかった小さな穴ですが
掘ってみると・・・・。
ちょっと見た所
大したことはなさそうに見えましたが
掘ってみると穴があいていて
排水管に土砂が流れていました。
これは、ほんの小さな例ですが
大きな穴の場合もあります。
舗装を少し大きめに切り取って
原因となった穴を埋めるために掘削します。
穴をセメントで固めて
クラッシャラン(砕石)を敷いて固めます。
後は、この上に常温合材をのせて
小型転圧機を使って平らに締め固めます。
穴を発見したら
常温合材で埋めます。
埋めた後は、固める作業です。
小型転圧機を使って
飛び散らないよう合材を締め固めます。
路面が深くえぐれているところです。
住民や通過交通の安全のためにも
早く直せるようにしています。
これ以上の大きい補修は
ほとんど専門の業者に発注するようにしていますが
急を要する場合は、直営で補修します。
えぐれているところをいったん
ダイアモンドカッターで舗装を切断して
補修のためにバックホウで掘削します。
掘削が終わったら
振動ローラーでしめ固めます。
その後、補修面の大きさや厚さを測ります。
ダンプカーで運んだ
加熱合材(アスファルトの加熱したもの)
を敷き詰めます。
周囲と段差にならないように
気をつけてしきならします
ならし終わったら
振動ローラーを使って重さと振動で
しめ固めます。
完成しました。
これで安全に通行していただけます。
まちに表情をつくるインターロッキングブロック舗装ですが
段差が生じることがあるので日常のチェックが必要です。
パトロールをして路面チェックを行い
問題箇所が見つかれば補修します。
ほんの少しの段差のように見えますが
補修は周囲を含めてタイルを外し
路盤から直さなければなりません。
平らにすることができました。
これで安全に歩いていただけます。
八尾市都市整備部土木管理事務所
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