[2017年12月28日]
ID:48382
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近年、社会ではグローバル化が急速に進んでおり、世界規模での人権を基盤とした市民社会を築いていく必要があります。このような中で、自分の人権を守り、他者の人権を守ろうとする意識や意欲、態度、実践的行動力を培っていくことを人権教育の目標としています。
人権とは、人間が自分らしく生きていくために保障されなければならない一定の条件を保障する権利で、具体的には自由平等の保障や差別の禁止、生活の保障、教育の保障といったものです。
これらの人権はすべての人に保障されなければならない大切なものです。自分は人権を有する大切なかけがえのない存在であり、他の人も同様に大切で、かけがえのない存在だということを、子どもたちが学ぶことで、互いを大切にする気持ちが育っていくのではないでしょうか。
これまでも本市では、子どもたちの視点に立って、子どもたちの現実的な背景から教育の課題を見出し、解決に向けて、自己肯定感をはぐくみ、仲間との絆を深め、進路を切り開く取り組みなどを積み重ねてきました。
現在は、助産師を学校園へ招き、胎児模型を使って出産の様子を知ることで命の大切さについて学ぶ授業や、障がい者アスリートとの交流を通して共生社会について考える授業など、さまざまな人との出会いを大切にした人権学習に取り組んでいます。 人権教育課では、市民の皆さんが人権について学ぶための書籍や映像などの教材の貸し出しを行っています。教材の内容や貸し出し方法など、詳細は人権教育課までお問合せください。市ホームページにも掲載しています。ぜひご活用ください。
☆問合せ 人権教育課 電話 :941-3365 FAX:941-3364
八尾市教育委員会事務局教育政策課
電話: 072-924-3888
ファックス: 072-991-4620
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