子どもたちの学びを支える教育環境の整備

　市では、学習への快適な環境を整え、児童・生徒が意欲を持って学ぶことができる条件の整備と、近年の気温上昇による夏季の熱中症予防など子どもたちの健康を守るため、市内全小学校の普通教室にエアコン設置を進め、夏休み明けの2学期からエアコンの運転を開始しました。

　このことにより、年間を通じて児童・生徒が授業に集中しやすい環境が整い、学力の向上や健康面での充実が期待できます。子どもたちからは「涼しい」「勉強がはかどる」と喜びの声があがっています。

　なお、市内全中学校の普通教室については昨年のうちにエアコン設置を完了しています。

　市内の学校の多くは、建てられた当初から和式便器が設置されていますが、家庭を含めて広く洋式便器が普及していることや、衛生的な観点から、老朽化したトイレの改修と便器の洋式化を計画的に進めています。

　最新の改修後のトイレは、乾式化した床も合わせて明るい色調の空間になっています。男子トイレは自動洗浄小便器を採用し、掃除がしやすく清潔性を保てるようになりました。手洗いも非接触の自動水洗を採用。衛生面だけでなく節水性にも配慮しています。

　今後も、安全を確保しながら、子どもたちが学習に集中し、快適な環境で充実した学校生活を送ることができるよう、学校施設の整備を進めていきます。

　☆問合せ　教育政策課　電話：924-3888　FAX：991-4620