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新型コロナウイルス感染症に対する市長メッセージ(令和3年1月14日時点)

[2021年1月14日]

ID:55386

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新型コロナウイルス感染症に対する市長メッセージ(令和3年1月14日)

(動画提供:FMちゃお)

八尾市民・事業者の皆さまへ

 

 市民・事業者の皆さまにおかれましては、昨年から本市の新型コロナウイルス感染症対策に多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症の陽性者数の急増を受け、政府は、大阪府など7府県に対して、2月7日までの間、特別措置法に基づく緊急事態宣言を再び発令しました。

 本市の感染状況については、これまでに累計で960人を超える感染者が確認され、残念ながら、20人の尊い命が奪われています。特に、12月から本日までの約1カ月半で400人を超える方が感染するなど、これまでに例を見ないスピードで感染が急拡大しています。医療従事者の負荷や医療提供体制等のひっ迫は、非常に深刻な状況です。

 これまでも本市では、検査体制の充実をはじめ、コロナ専用の救急隊の設置、市立病院のコロナ患者の受け入れベット数の増床など、100を超える緊急対策に取り組んでまいりました。

 こうした中で、緊急事態宣言が再発令されたことは、私も大変強い危機感を持って受け止めています。医療体制等のひっ迫が続いている中で、1日も早く感染を抑え込むために、皆さまに改めて感染防止にご協力を強くお願いするものです。

 今回の緊急事態宣言で、皆さまにお願いしたいことは、自分自身や大切な人の命を守るために、「感染をしない行動」「感染させない行動」です。

 これ以上、感染が拡がると、救えるはずの命が救えなくなります。こうした事態は、何としてでも避けなければなりません。

 今や、いつ誰が感染してもおかしくない状況であり、そのためにも、不要不急の外出・移動を自粛してください。医療機関への通院や食料の買い出しなど、生活や健康の維持のために必要なものを除いて、不要不急の外出の自粛をお願いします。

 そして、「マスクの着用」、「手洗い・消毒」、「3密の回避」など、基本的な感染症対策の徹底を 今一度、お願いします。

 緊急事態宣言は、感染の拡大が収まらなければ、延長の可能性もあります。市民の皆さまには、社会生活において、さまざまな制約が生じることとなりますが、「感染しない」・「感染させない」という意識を持ち、気を緩めず、感染予防対策の徹底をお願いいたします。

 本市といたしましても、市保健所を中心に市内医療機関と連携しながら、刻々と変化する事態にも速やかに対応し、市民の皆さまの命と生活を守るため、全力で対策に取り組んでまいります。

 

 最後に、新型コロナウイルスは誰でも感染する可能性があります。皆様には、感染された方やそのご家族、医療関係者等への人権に配慮した対応と、冷静な判断をお願いいたします。

 私たちが恐れるべきは人ではなく、ウイルスです。思いやりのある行動や対応をしていただきますよう、切にお願いいたします。

 どうか、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。


                                               令和3年1月14日

                                               八尾市長 大松 桂右

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