令和6年度　学校長挨拶

  八尾市立山本小学校第26代校長の仁科尚裕（にしな　たかひろ）と申します。何卒よろしくお願い申し上げます。

  伝統ある山本小学校の校長として着任4年目となりますが、気持ちも新たに、八尾市立山本小学校の魅力ある教育の推進と充実に取り組む決意であります。

  山本小学校は、開校以来、輝かしい歴史と伝統が脈々と受け継がれ、歴代の校長先生をはじめ教職員と保護者、そして、地域の皆様の熱意と愛情により、本校の教育は充実の一途をたどってまいりました。それらの積み重ねを支えに、教職員と共に、「21世紀をたくましく生き抜く人間の育成」、「主体的に学び、たくましく生きる力を育てる」、「豊かな人間性を持ち、ともに生きる力を育てる」を学校教育目標とし、具体的な指導目標を立てて、力を尽くしてまいりたいと存じます。

　令和6年度は、外国語教育、理数教育、ICT教育の充実をはじめ、山本小学校の一人ひとりの子どもの学びと育ちを支援するとともに、いじめ、虐待、不登校、自死、災害、感染症等のあらゆる危機事案に対応できる教職員組織を構築して、さまざまな課題を抱える子どもへの支援体制を充実させ、併せて、人権問題に対する正しい知識と理解を深める学習やいじめを許さない意識や取り組みを計画的・継続的に行ってまいります。

　子どもは、地域の宝です。子どもは、限りないチャンスと可能性にあふれ、未来を切り拓く、社会の形成者として期待されます。

　山本小学校の教職員一同、その使命と役割の重要性について強く認識し、本校の教育の質的な向上をめざすとともに、改めて、本校の歴史と文化の継承・発展に努めつつ、山本小学校を誇り高く創り上げていくことを申し上げ、年度当初のご挨拶とさせていただきます。

　今後とも、本校の一人ひとりの子どもたちを見守り、励ましくださるよう、お願いいたします。

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