第2期八尾市教育大綱を策定しました

　このたび、令和2年度末で第1期大綱の対象期間が満了となることから、市長と教育委員が協議・調整を行い、令和3（2021）年度から計画期間がスタートする「八尾市第6次総合計画」と、八尾市教育委員会が策定する「八尾市教育振興基本計画」と整合性を図りながら、総合的な教育に関する「第2期八尾市教育大綱」を策定いたしました。
　大綱では、八尾に関わるすべての人が、夢や生きがいを持ち、誰もが豊かに暮らし続けることのできるまちづくりに向け、教育・学術及び文化の振興に関する総合的な施策についての目標や施策の根本となる8つの方針を掲げています。今後も、総合教育会議の場等を通して、市長と教育委員会が子どもや子どもを取り巻く課題について共有し、本大綱の方針を根本に据えて連携協力し、それぞれの役割と責任に応じて一般施策並びに教育施策を総合的に推し進めます。

　教育大綱は、平成27（2015）年4月に一部改正施行された「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第1条の4第1項に基づき設置した市長と教育委員会で構成する「八尾市総合教育会議」における協議を経て、市長が本市の取り組むべき教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針を定めたものです。

　なお、教育大綱については、市長が、総合教育会議の場において教育委員会と協議・調整して定めることとされています。