令和3年度　6月　3週目（2年生）

↑車いす体験

↑視覚体験

↑聴覚体験


6月16日の5限・6限目、自立生活センターやおから講師をお招きし、障がい者理解学習を行いました。

　車いす体験では押す人と乗る人と両方の体験をしました。乗る側の人はスピードが出ると体が前になるので怖いと感じ、押す側の人は曲がるときの操作が難しかったと話している人もいました。
　視覚体験では、2人一組になり、1人は目隠しをして歩き、もう1人は目隠しした人を誘導する役割をしました。目隠ししていると周りが見えず方向がわからなくなり、逆方向に進みそうになっている人もいましたが、もう1人の生徒がうまく誘導して、置いてあるポールにあたらないように歩いていました。
　聴覚体験は手話や指文字を教えてもらいました。あいさつを手話でしたり、自分の名前を指文字で学び、みんなの前で披露するなど楽しく体験をしていました。

今回の体験を通して、障がいのある人が社会の中で感じる不便さや問題点を実感することができました。「共に生きるわたしたちができることは何なのか」を考えるとても良い機会となりました。
自立生活センターやおの皆さん、ありがとうございました。