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令和3年度 (前期)人権教育実践交流会

[2021年7月7日]

ID:58641

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令和3年度 (前期)人権教育実践交流会

 八尾市では互いに思いやり、認め合うことができる児童生徒を育成するため、自他の人権や命の大切さを学ぶための人権教育を進めています。そして、各校で取り組んでいる人権教育実践について報告し合い、学び合う場として人権教育実践交流会を年間2回開催しています。昨年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大により実施できなかった前期人権教育実践交流会を、6月30日にオンラインで実施しました。

《実践交流会の目的》
 人権の尊重の理念に立脚した学校教育を推進するため、各学校の人権教育の実践について知り、また実践のヒントを共有することで、人権教育の一層の充実・進展を図ること

上記を目的として、今回の実践交流会では、まず4~5人のグループに分かれて「(1)学校の人権教育実践目標」「(2)今年度の人権教育実践計画」「(3)新型コロナウイルス感染症に関係する偏見や差別を防止するための実践や人権保障の取り組み」「(4)命を育む教育推進事業の実施計画や実施状況」「(5)他校に聞いてみたいこと」などについて交流しました。どのグループも活発な意見交流が行われました。

 次に各グループで交流した実践を全員でも共有しました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大に配慮しながら出会いや学び合いを大切にした学びを途切れさせない工夫についても共有しました。各学校ではオンラインを活用し、当事者との出会いの場を設定したり、成果物を使って発表したりするなどの工夫がなされていました。全体会では「自分を認められるとともに他者を認められること、差別を見抜き、差別を無くしていく力を育てることは、人権課題について考えるどの学習においても大切である」ということが確認されました。

 今後も各学校において子どもたちの発達段階や実態に応じた人権学習を進めてまいります。後期人権教育実践交流会では、今年度の実践計画に基づいて実施された取り組みの報告や成果と課題等の検証、他校に聞いてみたいこととして今回挙げられた「系統だった人権学習の進め方」や「次年度への引き継ぎ方法」等についての交流を予定しています。

【参加者の感想より】(一部抜粋)
・各校の実践や実践する上での悩みを交流し、本校での実践を見つめ直すきっかけになりました。
・コロナ禍の中、それぞれの学校が工夫をして人権学習に取り組んでいることが交流を通してわかりました。
・それぞれの学校が学校の実態に合わせて工夫をしながら、人権についての学習をさまざまな分野で取り組んでいることを感じました。
・どのような領域においても、一人ひとりが差別をしない・差別を見抜く力を養うことが大切だと改めて感じました。

オンラインにて実践を交流しています。

それぞれのグループで熱心に意見交流をしています。

お問い合わせ

八尾市教育委員会事務局人権教育課

電話: 072-924-9854

ファックス: 072-923-2934

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