令和3年度　八尾市多言語進路ガイダンス

　大阪府帰国・渡日児童生徒学校生活サポート事業「中河内地区　八尾市多言語進路ガイダンス」を、令和3年10月15日（金）は生徒を対象に、また令和3年10月25日（月）は保護者を対象に開催しました。
　この多言語進路ガイダンスは、帰国・渡日児童生徒及び保護者が安心して学校生活を送り、主体的に進路を選択できるよう、日本の教育制度や大阪府の高校入試制度などについて、多言語による情報提供及び個別相談を行う場として、毎年府内各地区で開催されています。
　本年度の八尾市多言語進路ガイダンスは、新型コロナウイルス感染症予防のために、参加対象者を、通訳を必要とする中学校3年生ならびに義務教育学校9年生の生徒及び保護者に限定して実施しましたが、多くの生徒・保護者の参加がありました。
　この八尾市多言語進路ガイダンスでは、進路選択に向けての説明や、高等学校（「日本語指導が必要な帰国生徒・外国人生徒入学者選抜」を実施する大阪府立高等学校のうち、八尾北高等学校・布施北高等学校・長吉高等学校・大阪わかば高等学校の4校）の紹介、八尾市立学校を卒業した先輩の体験談、八尾市国際交流センターにおける支援についての説明等が行われました。
　参加された生徒・保護者のみなさんは、中国語・ベトナム語・タガログ語・ネパール語・タイ語といったさまざまな言語を通訳して下さる通訳者の通訳を介しながら、熱心に説明やお話に聴き入っておられました。