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令和3年度 人権教育研修講座(第5講)

[2022年1月21日]

ID:61700

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令和3年度 人権教育研修講座(第5講)

 八尾市では、教職員を対象として、「学校における人権尊重の教育をより一層前進させるため、人権教育推進上の課題や実践事例等について研修を行い、教職員の人権意識の高揚と資質の向上を図る」ことを目的として、年間6回の人権教育研修講座を開いています。

 第5講は「公開授業研究会」を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、講義に変更して実施しました。
 第5講は、令和4年1月17日(月)に、「人権教育の現代的課題~今後の授業の進め方につないで~」と題して、大阪教育大学名誉教授 森 実さんを講師にお招きして実施しました。
 森さんからは「子どもたちを取り巻く全体的状況」について、差別はなくなっていないことや、コロナ禍により一層深刻化していること、こうした現状の中、国としても人権教育の推進に力を入れていることなどのお話がありました。
 講義を通して、学校現場では「自己との関わりを考えらる学習」「誤情報を断ち、プラスイメージにつながる学習」が必要であることを学びました。また自尊感情の大切さや、ちがいの大切さを学ぶことに加えて、「差別を許さない行動力を育む実践」の重要性を確認しました。
 今後もすべての八尾市立学校で、あらゆる活動を通して、人権を大切にした実践の展開と、差別を許さない行動力を育んでまいります。

【受講者の感想より】(一部)
・水平社宣言100周年の年に今日のお話が聞けて、心新たに人権教育に取り組んでいく思いを深められました。水平社宣言について、100周年の機会に自分なりに調べ、そこにこめられた思いなどを、子どもたちに伝えていきたいと思います。
・子どもたちどうしのつながりを、日々意識して、安心できる人間関係をつくっていくからこそ、学びは子どもたちの変容につながるのだと感じました。学校現場における実践的課題は、子どもたちの変容につなげていく学びを生み出していくことだと感じました。
・「見つめる・語り合う・つながる」ことを、さらに社会への発信・参加などの「行動」に移していくための、さまざまな実践を紹介していただき、ありがとうございました。いかにして学び、身につけたことを行動にうつしていくか、そのための実践を本校の教職員と交流・共有していきたいです。




 


オンラインで実施しました。

お問い合わせ

八尾市教育委員会事務局人権教育課

電話: 072-924-9854

ファックス: 072-923-2934

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