[2022年5月20日]
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1972年(昭和47年)6月5日、ストックホルムにて環境問題に関する初めての国際会議「国連人間環境会議」が開催されました。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定め、日本では平成5年11月に制定された「環境基本法」において6月5日を「環境の日」と定めました。また、6月の1か月間を「環境月間」としています。
6月はいつもより少しだけ、地球温暖化などの環境問題について考えてみてください。
八尾市は2050年度までにゼロカーボンをめざしています。
●ゼロカーボンって?
二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることです。
●実質ゼロって?
お家や会社から排出される二酸化炭素の量から、森林等が吸収する二酸化炭素の量を差し引きした値をゼロにすることです。簡単に言うと排出量プラスマイナスゼロ!
●どうして二酸化炭素を排出するとダメなの?
二酸化炭素排出量の増加によって、地球から熱が放出されにくくなり、熱がこもることで、地球の気温が上昇します(=地球温暖化)。地球温暖化が進むと、熱中症の増加や海面上昇につながります。
ゼロカーボンシティやおの実現に向けて、みなさんに取り組んでいただきたいアクションをいくつかご紹介します。
●宅配サービスをできるだけ一回で受け取る
宅配便の総数のうち約15%が再配達という調査結果があります。再配達の際にも二酸化炭素は排出されます。日時指定や置き配などにより、できるだけ1回で荷物を受け取ったり、宅配ボックス等を利用しましょう!
●窓や壁等の断熱リフォーム
熱中症の約半数は住宅内で起こっています。熱中症やヒートショック(急激な温度変化によって、血圧が大きく変動し、体に負担がかかる現象)の予防対策に、断熱リフォームがオススメです。断熱性・機密性の向上で、冷暖房費を抑えられます。
●スマートムーブ
自動車の二酸化炭素排出量は、家庭からの排出の約1/4を占めます。 徒歩、自転車や公共交通機関など自動車以外の移動手段の選択(スマートムーブ)や、エコドライブの実施、カーシェアリングを積極的に利用しましょう!
●脱炭素型の製品・サービスの選択
商品を選択する時、環境配慮マークの付いた商品や二酸化炭素排出量を見える化して表示されている商品を進んで選択しましょう!
●植林やごみ拾い等の活動
地球温暖化の現状は、一人ひとりの行動の上に成り立っています。地域の環境活動などに参加してみましょう。
うちエコ診断は、電気代やガス代などを入力するだけで、あなたの省エネのいいところ、これから光熱費を減らせるところを明らかにする診断です。あなたのおうちやライフスタイルに合わせた、光熱費削減につながる効果的な対策がわかります。
ゼロカーボンにつながるお得で快適な生活を見つけてください。
環境パネル展を開催します。
期間:令和4年6月1日(水)~30日(木)
場所:リサイクルセンター学習プラザ「めぐる」
(住所:八尾市曙町2-11 開館日:火~日曜日(月曜日休館) 開館時間:9時~17時)
八尾市環境部環境保全課
電話: 072-924-9359
ファックス: 072-924-0182
電話番号のかけ間違いにご注意ください!