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令和4年度 (前期)人権教育実践交流会

[2022年7月1日]

ID:64331

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令和4年度 (前期)人権教育実践交流会

 八尾市では互いに思いやり、認め合うことができる児童生徒を育成するため、自他の人権や命の大切さを学ぶための人権教育を進めています。そして、各校で取り組んでいる人権教育実践について報告し合い、学び合う場として人権教育実践交流会を年間2回開催しています。本年度は6月29日に前期人権教育実践交流会をオンラインで実施しました。

《実践交流会の目的》
 人権尊重の理念に立脚した学校教育を推進するため、各学校の人権教育の実践について知り、また実践のヒントを共有することで、人権教育の一層の充実・進展を図ること

 上記のテーマをもとに4~5人のグループに分かれ、「(1)学校の人権教育実践目標」「(2)今年度の人権教育実践計画」「(3)自死予防に関わる取り組みと課題」「(4)他校に聞いてみたいこと」などについて交流しました。どのグループでも活発な意見交流が行われ、それぞれのグループで交流した内容は、グループ交流後に持たれた全体会において共有されました。全体会では、人権課題の解決は、生きる権利の保障・命を守ることにつながっており、さまざまな人権課題について子どもたちが理解し、よりよい社会をつくっていくための力を人権教育の中で育んでいくことの大切さが再確認されました。また全体会の最後には保健予防課から、子ども・若者の自死をめぐる状況や自死予防の取り組みの重要性についてのお話や、自死予防教材の紹介、相談窓口の紹介がありました。
 今回の実践交流会での学びを、今後の各学校の人権教育実践のさらなる充実につなげてまいります。

【受講者の感想より】(一部)
・人権教育を進めていく上で系統立った取り組みの具体的な実践例を知ることができ、自分の学校の実践の参考にさせてもらおうと思いました。
・各校の実践を交流し合うことを通して、人権課題に対応した学習を実践していく上での工夫等を知ることができて大変参考になりました。自分自身が学びたい人権課題に対して、その理解を深め、実践に活かしていくために積極的に研修等に参加しようと思いました。
・自死予防のための教育実践について交流する中で、子どもたちはSNSやインターネット上で、自死やリストカット等の情報に簡単に触れることができるという現実があり、こうした現実をしっかりとふまえて取り組みを展開する必要があることを共有しました。

グループ交流の様子(オンラインにて)

お問い合わせ

八尾市教育委員会事務局人権教育課

電話: 072-924-9854

ファックス: 072-923-2934

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