[2022年7月25日]
ID:64578
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生徒が主体となって学年行事をつくりあげてきた42期生。修学旅行も例外ではなく、さまざまな実行委員が、この修学旅行をつくりあげました。
事前の平和学習(計6回)は、生徒が分担して「授業」を行いました。プリント、パワーポイント、動画などの資料を効果的に活用した「授業」はとてもわかりやすく、これまで教科の授業で身につけてきた力が十二分に発揮したものとなりました。「授業」で使用した資料は、クラスごとの「しおり」として修学旅行に持参することになりました。
上記の他、聞き取り学習の講師の方へのプレゼント「折り鶴でつくった藤の花」や3年生一人ひとりに携行してもらうための「小瓶に入った小さな折り鶴」の作成、あるいは“観光大使”が観光地や名物のおみやげなどを調べて作成した資料など、すべてが充実したものとなりました。さらに、新幹線やバス内でコロナ禍でも楽しめるクイズやナンバープレイスなど、移動時間の長さを見越して、レクリエーション用に生徒が作成した冊子も充実し、2日目の学年レクも大盛り上がりとなりました。
修学旅行に向けての準備が進んでいくにつれて、楽しみな気持ちと同時に平和学習に取り組む姿勢も変わり、平和セレモニーの練習にも力が入っていきました。
当日、爆心地公園で行った平和セレモニーは、自分たちで考えた平和宣言や、中学生になって初めて全員で歌った「クスノキ」の歌声もすばらしく、これまでの人権学習の学びをまさに修める修学旅行となりました。
学級代表が中心となって集団を導き、実行委員がプログラムを進行し、教員は見守る、そんな生徒主体の修学旅行をみごとにやりとげた42期生を、大いにほめたいと思います。
八尾市 (小・中学校、義務教育学校)亀井中学校
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