[2023年2月10日]
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大阪府立近つ飛鳥博物館で、史跡由義寺跡の発掘調査で見つかった瓦や土器、塔の建設に使われた建築材が展示されます。会期中には、令和4年度に実施した発掘調査の成果について、調査担当者による報告もあります。
■スポット展の会期 令和5年2月11日(土)~3月19日(日)
※施設入館料やスポット展の詳細については、大阪府立近つ飛鳥博物館のHPをご確認ください。
(大阪府立近つ飛鳥博物館HPはこちら)(別ウインドウで開く)
〈由義寺跡について〉
八尾市東弓削に位置する奈良時代後半の古代寺院跡。八尾出身の僧 道鏡と称徳天皇が造営に深く係わり、道鏡の出身である弓削氏の氏寺であった弓削寺を769年の称徳天皇による「西京」(「平城京」や「難波京」と同様の「都」)の設置にあわせて整備が進められ、改称されたものと考えられています。
平成28年に始まった調査で、一辺約20mの正方形に復元できる塔基壇が見つかり、規模や出土瓦から、由義寺に関する遺構と評価され、平成30年に国史跡に指定されました。指定以降、史跡整備に向けた発掘調査を4次にわたり行い、令和4年度に実施した調査で、塔基壇の下層から前身寺院である弓削寺の建物基壇が見つかりました。
展示作業
展示物
展示風景
スポット展チラシ
八尾市魅力創造部観光・文化財課
電話: 072-924-8555
ファックス: 072-924-3995
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