[2024年6月17日]
ID:73740
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さっき若い男性が来て「近所でアンテナ工事をしていて、お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。親方に瓦が落ちたら危ないから知らせてこいと言われた。危険手当の1万円だけで瓦をボンドで留めてあげる。」と言われた。瓦がずれていると指摘された場所は下からは見えない。瓦が落ちて通行人に怪我をさせたら大変だが、本当だろうか。
数日前、突然やってきた業者が「○○さん宅で屋根工事をしていてお宅の屋根の水切りが浮いているのが見えた。
簡単に修理できるが放っておくと雨漏りする。」と言うので、近所で工事をしている業者ならと思って屋根に上がらせた。
上がった結果、「応急処置をしたが、スレートが劣化している部分を張り替えた方がいい。」と言われて150万円の屋根工事の見積書を出された。その翌日には近隣の家へ私の名前を出して「△△さん宅からお宅の屋根が見えた。」と勧誘していたそうだ。不安に感じて工事を断ると怒鳴られた。
屋根工事の訪問販売トラブルが増加しています。
「電柱で工事をしていたら、のし瓦が落ちかけているのが見えた。」
「裏にアンテナの点検に来たら、お宅の屋根瓦が割れているのが見えた。」
などと声をかけ、屋根に上がろうとします。このような飛び込みの業者を屋根に上げてしまうと、必要のない工事を勧めたり、わざと屋根瓦をずらして修理を勧めるなど、悪質な勧誘が行われる危険があります。屋根は自分では確認しにくい部分です。不安に感じたら信頼できる工務店や大工さんに調べてもらってください。
また、勧誘や契約で不審に思ったら消費生活センターに相談してください。八尾市消費生活センター
電話: 072-924-8531 ファックス: 072-924-0180
E-mail: sangyou@city.yao.osaka.jp