[2024年6月7日]
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八尾市には、外国にルーツのある児童生徒が多く在籍し、外国から八尾市の学校に直接編入する数も年々増加をしています。こうした外国にルーツのある児童生徒にとって、日本語を理解し、活用できるようになることは、外国にルーツのある子どもたちの成長や生活、進路保障等においてとても重要なことです。そのために八尾市では、日本語指導が必要な児童生徒に対する日本語指導をより充実させることを目的として、教職員への日本語指導対応研修を実施しています。
6月6日に実施した今回の研修は、「帰国・渡日の子どもたちの背景をふまえた支援等の在り方について」と題して、大阪府教育センター指導主事より講義をしていただきました。
子どもたちが学校生活、友だちとのかかわり、コミュニケーションなど、どのようなことで戸惑っているのかについて具体例を提示していただき、どのような視点をもって支援を進めていけばよいのかについて、詳しくお話をしていただきました。また、学校にもどって教職員間で共有できる資料をたくさんいただきました。
今後も八尾市では日本語指導を必要とする児童生徒への日本語指導のさらなる充実を図っていくとともに、国籍・民族・文化などの違いを尊重し、互いに学び合い、ともに生活できる多文化共生社会の担い手となる子どもたちを育てるために、すべての子どもが自分のルーツに誇りを持ち、互いを尊重できるようになるための国際理解教育や多文化共生の取り組みを推進してまります。
【受講者の感想より】(一部抜粋)
八尾市教育委員会事務局人権教育課
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