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八尾市第6次総合計画中間報告書について

[2024年5月24日]

ID:77179

令和6年1月から3月まで全4回にわたり開催された「八尾市総合計画審議会評価部会」において、前期基本計画期間における各施策の取り組み実績を踏まえた内部評価(一次評価)に対する評価内容の検証と提案(二次評価)がなされ、「八尾市第6次総合計画中間報告書」として取りまとめ、以下4つの全般的提案事項が提言されました。
※詳しい総括の内容については、ページ下部のダウンロードファイルよりご参照いただけます。

全般的提案事項

(1) めざす暮らしの姿の実現に向け、『今後検討すべき課題』を意識して課題整理することが必要

 これまでの主な取り組みや指標の達成状況とともに、社会情勢の変化を踏まえて今後の重要課題が分析されているにも関わらず、施策総括書の表現では十分に読み取れない施策が多く見受けられました。後期基本計画の策定に際しては、これまでの実績と社会情勢の変化を踏まえた上で、課題の抽出・整理が必要です。評価結果の「今後検討すべき課題」における指摘事項を踏まえ、課題の抽出とその要因分析を十分に行った上で、適切な基本方針を検討することが必要です。

(2) めざす暮らしの姿とその進捗を定量的に図る施策指標の整合性が必要

     各施策のめざす暮らしの姿に対して、その進捗を定量的に図るための施策指標が設定されていますが、めざす暮らしの姿が実現している状況かどうかが分かりづらい指標があります。とりわけ、二次評価において、エクスクラメーションマーク(!)を付記した施策については、めざす暮らしの姿と指標の対応を明確にするとともに、めざす暮らしの姿の進捗を表す指標となっているかどうか、整合性を改めて確認することが必要です。

    (3) 取り組みの成果として、満足度や認知度等、市民の意識や感情を測定する指標が必要

       施策指標は取り組みの成果を図る「成果指標」となっていますが、継続的に進捗を確認できるよう、計測が容易で行政が管理しやすい指標が設定されがちです。めざす暮らしの姿は市民の意識や活動の状態を表すものが多いことから、その進捗状況を評価するには、取り組みの成果として市民にどのような意識が生じ、行動変容につながったのかを把握することが必要です。取り組みに対する満足度や認知度等、市民の意識や感情を測定する指標の設定を検討することが必要です。

      (4) 若い世代への情報発信力の強化や、市民の情報入手の機会・環境づくりが必要

         ものづくりのまち、充実した子育て支援策や生涯学習施策等、八尾の強みや特性については市内外に大いにPRできる内容が多々あるものの、市民に十分に伝わっていないと感じられます。若者、高齢者等対象者に応じて、多様な媒体を活用し、より積極的に情報発信することが必要です。例えば、災害発生時の情報、DV・ハラスメント等に関する支援の情報や教育・子育てに関する情報等、緊急度や重要度も考慮しながら、誰もが必要な時に必要な情報を、的確かつ迅速に入手できるよう、情報入手の機会・環境づくりに一層の配慮と努力が必要です。


        八尾市第6次総合計画中間報告書

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