[2020年2月25日]
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3月3日の桃の節句を前に、八尾市北東部・高安山麓の神立地区で、「秀月(しゅうげつ)」と呼ばれるハナモモの切り花の出荷が最盛期を迎えています。花木の産地として名高い同地区の齊藤 曉(サイトウ サトル)さんは、丹精込めて育てたハナモモを大阪各地へと出荷する作業に追われています。
「秀月」は、桃の節句用に「さくらもも」を品種改良したもので、通常の桃に比べ変色しにくく、取り扱いもしやすいことから生け花やひな飾りへの一輪差しとして需要が高い品種です。
ハナモモは通常3月初旬ごろから咲き始めることから、満開の時期を早めさせるため生産農家では、2月初旬ごろから切り出した枝を温蔵庫に保存し、温度調節を行うことで満開の時期を早めさせていますが、今年は暖冬の影響もあり、温度調整を行うことなく桃の節句に合わせ、自然と満開になるとのこと。
齊藤さんは「2月28日が出荷のピーク。大変ではあるが、質のよい花を届けるために栽培地の土、虫の対策など、いろいろなことに気を配っています。」と話していました。
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