[2020年3月27日]
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23日、コロナウイルス感染症の影響によりマスクが品切れする状況が続く中、八尾市女性団体連合会・八尾市消費問題研究会(会長 角田禮子氏)が、身近な材料で作成できるマスクの作り方マニュアルと手づくりマスクの見本150枚を八尾市教育委員会に寄贈しました。
この日、角田会長ら7名が市役所を訪れ、マスク不足からの薬局等での長蛇の列やネット上でのマスクの高額販売や詐欺被害などが発生していることで、大人が右往左往する状況とその姿を見た子どもたちが不安を募らせていることに懸念を抱いていること、このようなときこそ、物を考え工夫をする「くらしの知恵」を働かせた消費者になる必要性などを訴えました。
また、子どもたちが身の周りの物で工夫することや物を大切にする心を養い、自助努力で乗り越える力を持つたくましい消費者に育って欲しいとの思いから、中山晶子教育長に、同会の会員らが考案した市販のハンカチやキッチンペーパー、ヘアバンドなど身近で手に入るものを使用した手づくりマスクの作り方を解説した説明書等が手渡され、角田会長から「マスクが手に入らない状況にあきらめることなく、知恵と工夫でこの難局を乗り切ってほしい」とメッセージが伝えられました。
寄贈を受けた教育委員会では、作り方マニュアルとマスクの写真を市ホームページで掲載するほか、学校園へマニュアルと見本を配付し、春休み期間や新学期での授業等を通じて、子どもたちにくらしの知恵を活かした好事例として紹介していく予定です。
手づくりマスクの作り方マニュアル
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八尾市総務部市政情報課
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