[2024年7月23日]
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7月23日から25日までの3日間、八尾市立くらし学習館において、小学生を対象に身近なテーマで消費者としての基礎的な知識、技術等をみんなで学習する「こども消費者教室(~こどものときからの消費者教育~)」(主催:八尾市消費問題研究会・NPO法人 関西消費者連合会・八尾市)が開催されました。初日は、「青い地球を考えよう」(講師:循環型社会推進課課長 主井 尚史)メインテーマとして、小学生40人が参加。
【ごみを減らすために何ができるか?を講義】
はじめに、主催者を代表してNPO法人関西消費者連合会・八尾市消費問題研究会の角田 禮子会長の開講のあいさつがありました。その後、子どもたちに向けて、大松市長から「八尾市はどんなところか?」という紹介と、浦上教育長から「今回の教室で普段学校では学べないことを学んでほしい」という内容の激励がありました。講師からは、環境とごみに関する簡単なクイズと、環境が悪化するとどうなるか、ごみを減らすためにできること(リユース・リサイクル・ポイ捨てをしないなど)の説明がありました。
【環境ポスター作成&発表】
講義の後、子どもたちはグループに分かれ、「ゴミを減らす」を切り口にした青い地球の環境ポスター作りに取り掛かりました。作業机にはペンや環境に関するイラスト、ハサミなどが用意されており、ペンで文字や絵を書く子もいれば、イラストを切り取り、貼り付けてポスターを仕上げていく子もいました。制作時間は約40分でしたが、子どもたちは協力し合って、どの班もそれぞれの工夫いっぱいのポスターに仕上がっていました。
最後に、各グループが作ったポスターを発表する時間がありました。講師が子どもたちにインタビューをすると、「〇の下に環境に良い行動の絵、×の下にしてはいけないことの絵を比較して並べたことで、環境についてわかりやすくするようにした」、「どういう行動(ポイ捨てなど)をすると地球がどうなってしまう(黒くなってしまうなど)というのを絵と矢印を並べることで伝わるようにした」など、それぞれの考えや工夫したポイントを発表していました。
今回子どもたちが作成したポスターは8月8日(木)の消費者大会で八尾市文化会館の地下1階に展示予定。
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