一粒にたっぷりつまった“うま味”と“愛”

　大きく張った実とぷりっぷりの食感に、たっぷりの甘味が特徴の八尾えだまめ。今年も旬を迎え、市内の農家では日々出荷作業に追われています。

　「今年はね、すごくいい。ほら」と、実がパンパンに張った朝採れえだまめを見せてくださった農家の西山さん。恩智に生まれ、身近にいた農家の人たちが活き活きと仕事をしている姿に惹かれ、造園業から農業に参入されました。「始めたころは不安になることもあったが、妻のおかげでここまでやってこれた。まだまだ難しいこともあるが、美味しさに自信をもって出荷している」と夫婦、力をあわせてえだまめ作りに愛を注いでいます。