[2023年7月19日]
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八尾の夏の風物詩の一つ「高安祭り」として知られる玉祖神社(神立5)の夏祭りが、7月15日・16日の2日間にわたって行われ、重さ約1.5~2トンもある布団太鼓7台が、豪快に練り歩き、新型コロナウイルス禍を乗り越え、まちに熱気をもたらしました。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催ということもあり、沿道には祭りを心待ちにしていた多くの見物客が集まり、声援を送っていました。
高安祭りの見ものの一つが、布団太鼓の「練り」。担ぎ手たちが大きな掛け声をあげ、重く響きわたる太鼓のリズムに合わせて、太鼓台を大きく揺らしながら行われ、はっぴに身を包んだ青年団らが歯を食いしばりながら力強く布団太鼓を担ぐ様子は迫力満点。特に盛り上がるのは、担ぎ手全員が合図に合わせて太鼓台を頭上に持ち上げる「サッセ」。力強く持ち上げられ、夜空に美しく浮かび上がる太鼓台に、訪れた多くの見物客を魅了しました。また、「投げテープ(クモの糸)」や「スモーク」など各地区の趣向を凝らした演出で会場は熱気にあふれ、詰めかけた見物客は大いに楽しんでいました。
「練り」は、旧国道170号線の水越東交差点から消防署前交差点までの約500mを通行止めにし、神立、水越、楽音寺、大窪、大竹、千塚、郡川の7地区の布団太鼓によって合計3回行われ、1回目の「練り」が終わると、各地区合同で担ぎ手が集まり、玉祖神社の神輿を担いで練り歩きが行われました。
「練り」が終わると、布団太鼓は鳥居をくぐり、約1.5km離れた玉祖神社へ宮入りに向かいました。そして、神輿が神社に納められると、祭りは終わりを迎えました。
玉祖神社 TEL:090-8934-3729
八尾市政策企画部広報課
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