日ごろから、災害の備えを

　防災関係機関の連携など防災体制の確立・強化、市民の防災意識の高揚を図ることを目的に、1月20日、北山本小学校区で総合防災訓練が行われました。今回の訓練は、市内東部を南北にはしる内陸直下型の生駒断層帯地震を想定。平日午前9時、深さ14kmを震源とした、マグニチュード7.7、最大震度7の災害想定で行われました。北山本小学校区まちづくり協議会の地域住民をはじめ、防災協定事業所、北山本小学校、八尾市などが訓練に参加しました。午前9時に北山本小学校区の防災行政無線から避難訓練開始の放送が流れると、校区内の児童たちが協力し声を掛け合いながら地域住民や高齢者などの要配慮者を想定した避難誘導訓練のため、車いすを押しながら、訓練会場となる北山本小学校に避難しました。

　今回の訓練に参加した一人は「災害はいつ起こるかわからないので、いざという時のために、素早く行動できるよう日ごろから準備しておきたい」と話していました。