【国内交流都市】和気町の紹介
和気町(岡山県)
- 人口
- 約1万6千人
- 面積
- 144.23平方キロメートル
和気町は、岡山県の東部に位置し、吉備高原から連なる平原地帯にあります。
南北に吉井川が流れ、吉井川に流れ込む王子川や金剛川、初瀬川等の支流沿いには低地部が広がり、市街地を形成しています。
平安時代に活躍した和気清麻呂公(わけのきよまろこう)の生誕地として有名で、吉井川を行き来した高瀬舟の寄港する商業地として栄えてきました。
これらの恵まれた自然環境や、先人の築いた歴史・文化を次世代に伝え、官民協働で「元気・やる気・日本一」のまちづくりを展開しています。
和気の見どころ
藤まつり(例年4月下旬~5月中旬開催)
藤公園では花が見頃になる時期に「清麻呂の里 藤まつり」が開催されます。まつり期間中には園内外にたくさんのお店が立ち、様々なイベントが行われます。また、夜は公園内がライトアップされ、昼間とは違った藤を楽しむことができます。 長く房を垂れ重なりあって開いた藤は紫色の煙る雨のようにも見え、見る人を引き込む幻想的な美しさを持っています。
和文字焼きまつり(毎年8月16日)
毎年8月16日午後8時、京都の大文字の送り火と同時に、和気町の観音山に点火される「和」の火文字。それは「和気町」の「和」の字を表すとともに、「大文字」の火文字とあわせ「大和(やまと)」をも意味しています。
和文字の点火前には、会場の照明は屋台も含めてすべて消されます。夏の夜の闇の中、「和」の文字が少しずつ現れていく様は、厳かな儀式のようでもあり、にぎやかな会場もこのときばかりは静まり返ります。
和文字が完全に浮かび上がると、今度は千数百発の花火が和気の夜空に打ち上げられ、炎の祭典は最高潮に達します。
もみじ祭り
和気町藤野の藤公園東裏山に、郷土出身の近松秋江にちなんだ「詩の散歩道」があります。その周辺の山林にはもみじが植栽されています。
もみじが美しく紅葉する頃、「清麻呂の里もみじ祭り」が開催されます。
和気の特産品
すももの特産地として全国的に知られています。室原すももの里には和気町の特産品である「すもも」13品種が栽培されており、夏のシーズンはたわわに実った甘酸っぱい果実が観光客を迎えています。
- すももジャム
室原すもも園で栽培されているすももを原料にしたジャムです。 - すももワイン
室原すもも園で栽培されているすももを原料にした甘酸っぱいワインです。 - りんごジャム・りんごワイン
佐伯地域のりんご園で栽培されているりんごを原料にしています。 - いちじくジャム・白桃ジャム・ピオーネジャム
和文字焼きまつり
- 開催日時
- 令和6年8月16日(金曜日) 18時45分~21時30分
- 会場
- 吉井川河川公園グラウンド(和気町田原下)
※詳細は和気町ホームページ「和文字焼きまつり」をご覧ください。
八尾市からのアクセス
電車で
近鉄大阪線八尾駅→近鉄鶴橋駅。JR環状線鶴橋駅→JR東海道本線大阪駅→JR山陽新幹線新大阪駅→JR山陽本線相生駅→JR和気駅。
車で
近畿自動車道八尾IC→中国自動車道吹田JC→山陽自動車道神戸JC→和気IC。
これまでの交流
平成12年に、八尾河内音頭まつりと和気町の和文字焼まつりをそれぞれ視察訪問し、翌年平成13年から、まつりの相互参加がはじまり、互いの特産品の出店やPRを行いました。平成18年に和気町が合併して以降も交流を続けています。また、平成24年1月には東日本大震災を教訓として大規模災害の発生時に応急対策や復興対策を支援しあうよう、和気町・大分県宇佐市・八尾市の3市町で災害時の相互応援に関する協定を締結しました。
- 平成13年から
- 和文字焼きまつりに参加、八尾の特産品のPR。
- 平成14年
- 河内音頭キャラバン隊が和文字焼きまつりで河内音頭を披露。
- 平成24年1月24日
- 広域での災害応援体制を更に充実しようと災害時の相互応援に関する協定を締結。
大規模災害時の発生時には相互に応援活動を行っていきます。
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