環山楼(かんざんろう)
- 概要
環山楼(かんざんろう)は、江戸時代中期に八尾寺内町の豪商であった石田善右衛門利清が設けた私塾です。当時は学芸教育が盛んで、大阪の懐徳堂をはじめとする学塾が数多く開かれていました。
「環山楼」の名前は、当地に招かれて講義を行った京都堀川の儒学者伊藤東涯(いとうとうがい)が、高安・二上・金剛の山々の景観に取り囲まれている様子から命名したものです。
市内には、麟角堂(りんかくどう)や簷葡舎(えんほしゃ)などの学塾がありましたが、環山楼は現存する唯一のもので、現在の場所に移築保存して公開しています。
- 所在地
- 八尾市本町一丁目(八尾小学校正門横)
- 利用料金
- 無料
地図
施設詳細
通常公開日 毎週土曜日及び3~11月の祝日
公開時間 午前10時~午後4時
平日公開の申込書(1週間前までに提出必要)※通常公開日には提出不要です
公開申込書(平日開庁日用)
行き方
近鉄大阪線八尾駅下車、南へ徒歩約10分
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このページに関するお問い合わせ
魅力創造部 観光・文化財課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-8555 ファクス番号:072-924-3995
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