八尾市消防本部 災害現場の服装紹介

ページID1002301  更新日 令和7年1月30日

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防火衣の紹介

セパレート型防火衣は、火災等の災害現場活動及び各種警防訓練時に着用し、各種活動時における火煙の熱気、瓦礫、防火衣内部への水損などから身体を防御し、激しい活動における人体への動きを妨げない機能性(軽量化等)を有しており、隊員の危害防止と負担軽減に繋がっております。

なお、現在当市では、平成20年度から計画的に導入しており、消火隊は紺色、救助隊はオレンジ色、指揮隊(現場最高指揮者を含む。)にあってはゴールド色の防火衣が貸与されています。

また、シコロ部分には各隊(所属別)のエンブレムが表示されており、背面には蛍光色を使用して、八尾市消防本部のロゴがプリントされています。

シコロとは、火災現場で活動する隊員の顔や首筋を火の粉から守るため、ヘルメットに取り付けられている装備品です。

イラスト:防火衣

消火部隊

写真:消火部隊1


火災現場で消火活動を行うことを主たる任務とし、災害現場にいち早く駆けつけ、消火、危険排除等の活動を行います。
消防学校での初任教育課程(6ヶ月間)を修了した者が消防士として始めに配属される部隊で、あらゆる消防活動の基本を学び、災害現場での要となる部隊と言えます。

写真:消火部隊2

救助隊

写真:救助隊1


人命救助活動を主たる任務とする消防の専門部隊「通称 レスキュー隊」であり全国の消防本部(局)、消防署等に配置されており、火災や事故等における人命救助活動を主たる任務としています。
火災や交通事故など日常生活の中で起こる災害から自然災害や河川、山間部で発生する事故、そして大災害まであらゆる救助事案に対応しており、NBC(放射線・生物剤・化学剤)テロなどの特殊災害の際も救助活動を行います。
優れた気力や体力、瞬時の判断力を持ち、専門的な知識と救助技術を備えた消防吏員により構成されています。

写真:救助隊2

指揮隊

写真:指揮隊1


火災等各種災害現場において、組織的かつ安全効率的な消防活動を実施するため、出場した消防部隊及び隊長等を統制することを任務としています。

あらゆる災害現場において、指揮本部長(現場最高責任者)の手足となる部隊であることから、どんな状況下においても迅速かつ効率的な判断能力を備えた消防吏員で構成されています。

写真:指揮隊2


写真:指揮隊3


指揮本部長(現場最高責任者)は、シコロ部分に「指」のエンブレム(赤色)及び肩部に「現場指揮」と明示されています。

救急隊

写真:救急隊1


救急現場において、傷病者に対して適切な処置を行い、速やかに救急車で病院へ搬送することを任務としています。
また、救急救命士の資格を取り認定された隊員が医師の指示下において、心肺停止状態の傷病者に対して医療行為等を行います。

写真:救急隊2

イラスト:消防隊員

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消防本部 消防署
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