環境マネジメントシステムって?
環境経営・環境マネジメントシステムとは
環境マネジメントシステムって具体的に何をするのか知っていますか?
経営戦略の中に環境の視点を盛り込み、生産活動を見直すことで、省エネや生産性の向上につなげ、経費を削減することができる仕組みです。
生産活動に伴う環境負荷をできるだけ減らすことで、社会貢献してみませんか?
サステナビリティ(持続可能)な経営によるコストカット!!
環境経営を行うことで、生産活動に伴って消費されるエネルギー、資源にかかるコストを見直すきっかけに。
また、持続可能な企業となるための経営につながり、コスト削減だけでなく、環境負荷の低減による社会貢献にもなり、ステークホルダー(利害関係者)への対応にも。
なお、環境経営は自社にメリットがあるだけでなく、持続可能な社会、低炭素・低エネルギー社会の実現につながり、環境面から社会貢献できます。
マネジメントにかけたコスト以上に取り返しましょう!!
環境マネジメントシステムを行っていく場合、それらにかかる人件費や登録料がかかるものの、環境経営によってこれまでのムリ・ムダを見直すきっかけとなり、生産活動の見直し、省エネの取組みなどによるコスト削減ができます。
環境マネジメントシステムを導入した企業の中にはシステムの認証等にかかったコスト以上にコスト削減を実現した企業もあります。
まずはできる環境改善から、こつこつと!!
取り組みやすい環境改善から、効果検証してみましょう。
省エネで、エアコンの温度設定を変えることで、どれだけの電気使用量が削減できたか。そういった環境改善をPDCAサイクル(※)で効果検証することが環境マネジメントです。
なお、環境マネジメントシステムの規格には第三者認証制度があります。
環境マネジメントシステムは規格によって認証する主体が異なります。
※ PDCAサイクルとは…Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する手法のひとつです。
規格 | 認証主体 | 特徴 |
---|---|---|
ISO14001 | 公益財団法人日本適合性認定協会等が認定している認証機関 | 海外企業を含む取引要件の達成となることがある国際規格 |
KES環境マネジメントシステム・スタンダード | 特定非営利活動法人 KES環境機構 | 中小事業者をはじめ、あらゆる事業者を対象に環境改善活動に参画していただくことを目的に、京都から発信された国内規格 ステップ1、ステップ2の2段階のレベルを設定しており、受審者で選択が可能 |
エコアクション21 | エコアクション21
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中小事業者等の幅広い事業者に対して、自主的に取り組むことができるよう簡易な方法を提供する目的で、環境省により策定された国内規格 |
エコステージ | 一般社団法人エコステージ協会が認定している評価機関 | 5段階のステージが備えられ、企業にあったステージから取り組むことができ、化学物質管理やCO2排出量の把握など事業者のニーズに合した多彩なメニューがある国内規格 |
環境保全課までお気軽にご相談ください!!
環境マネジメントシステムにおけるメリットや導入事例についてご説明させていただきます。
取組み事例について、紹介します!!
環境マネジメントを導入することで、生産性・品質の向上につながった企業さんが多数。まだ導入をされていない企業さんも是非、ご検討ください。
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