ボートレース事業
ボートレース事業のはじまり
昭和26年に、海に囲まれたわが国の発展に資し、観光事業や体育事業などの公益増進事業の振興に資するとともに、地方財政の改善を図ることを目的としてモーターボート競走法が施行され、国土交通省が所管する公営競技としてモーターボート競走がスタートしました。
昭和27年に、地方財政委員会(現地方財政審議会)で大阪府内の16市に対してモーターボート競走施行の指定が行われたことから、各市の議会の議決を経て大阪府知事の許可を受け、地方自治法上の特別地方公共団体(一部事務組合)として大阪府都市競艇組合が発足しました。同年9月に大阪競艇場(狭山池)にて初のレースが開催され、また昭和31年には住之江競走場(ボートレース住之江)が開場し、現在に至っています。
令和5年度より「大阪府都市競艇企業団」から、「大阪府都市ボートレース企業団」に名称変更されました。八尾市は、この大阪府都市ボートレース企業団を構成している16市の1つです。ボートレース事業から得た収益配分金は、市の貴重な財源として活用しています。
大阪府都市ボートレース企業団構成市
- 八尾市
- 堺市
- 岸和田市
- 豊中市
- 東大阪市
- 池田市
- 吹田市
- 泉大津市
- 高槻市
- 貝塚市
- 守口市
- 枚方市
- 茨木市
- 泉佐野市
- 富田林市
- 寝屋川市
ボートレース事業の収益
ボートレース事業の売上金のうち75%は勝舟投票の的中者への払戻金となります。残りの25%から船舶等振興機関(日本財団)や競走実施機関(日本モーターボート競走会)への交付金などモーターボート競走法で定められた法定経費をはじめ、競走場の借上料、選手賞金、宣伝経費、人件費などをまかない、その残りが企業団の収益となり、利益配分金として16市に配分されます。
八尾市への配分金と使い道
八尾市では、最近5年(令和2年~令和6年度)に合わせて約18億716万円の配分を受けており道路や橋梁、河川や水路、また都市計画道路や学校園の施設整備など、まちづくりに大きく役立ってます。
年度 | 八尾市の配分金収入 | 八尾市での主な使い道 |
---|---|---|
令和2年度 | 20,343万円 | 学校園施設整備 |
令和3年度 | 31,783万円 | 学校園施設整備 |
令和4年度 | 41,418万円 | 学校園施設整備 |
令和5年度 | 49,182万円 | 学校園施設整備 |
令和6年度 | 37,990万円 | 学校園施設整備 |
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