近畿大学オンライン授業収録に参加 市議会議員のホンネ 座談会
市議会のホンネ ホントは身近な地方議会
若い世代の政治への関心を高めるきっかけとしてはじまった近畿大学法学部の学生を対象としたパネルディスカッションは、今年度で第3回目を迎えました。
今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響のためキャンパスでの実施ではなく、録画映像を学生に見ていただくための収録を八尾市役所で行いました。
収録にあたっては議員の席の間にアクリル板を設けるなど、新型コロナウイルス対策を講じながら実施しました。
近畿大学法学部では、公務員志望の学生のためにさまざまな取り組みを行っており、平成25 年(2013 年)度には行政コースを設置し、市役所や県庁の視察研修、OB・OG との交流会などを実施しています。
市議会は学生にとってはこれまであまり馴染みのないものであったかもしれませんが、このパネルディスカッションを通して学生の皆さんに、地方議会が身近にあることを体感し、議会や政治との関わり・つながりの重要性を知ってもらえるように企画しました。
今回の座談会では、「市議会議員のホンネ~ホントは身近な地方議会~」をテーマに、法学部の辻陽教授の司会のもと、「コロナ禍で議員生活がどう変わったか」「議員になる前に抱いていた市議会や議員のイメージと、議員になった後のギャップ」「議会・議員不信を払拭するためにできること」などについてディスカッションを行い、それぞれの議員が今まさに感じているコロナ禍における議員活動の苦悩や工夫、市議会議員としての自負や学生たちに向けたメッセージを発信しました。
受講後の学生からは、
- 議員には堅いイメージがあったが、実際に話を聞いて、市民に寄り添う大事なお仕事であるとイメージが変わった。
- 議会や議員はもっと身近な存在で、私にも関係があると思った。
- 議員の一人一人が信念を持って、市民のために真剣に取り組んでいることが伝わった。
- 動画を受動的に見るだけでなく、自らの足で議会に向かい学んでいこうと思った。
- 今まで選挙に行かなかったが、これを機会に投票に行く。
- 今後も大学との関わり合いを続けてほしい。
といった好意的な感想をいただくことができました。
今後もさらに多くの若い世代の方々にもこのような企画を通じて、議会を知っていただけるように取り組みを進めていきます。
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