維持管理について よくある質問
質問空家は何が問題になるのですか?
回答
常に人がいないことによる、防災や防犯上の問題はあるかもしれませんが、適正に管理されていれば大きな問題になることは少ないと思われます。
しかし、管理が不十分な場合、建物の老朽化の進行が速くなり、将来使用する際にリフォーム費用が高くなる場合があります。
また、以下のような問題が生じるおそれがあります。
建物倒壊により道路の通行を妨げたり、通行人に被害を与えるおそれがあります。
庭木が隣地や道路に越境するおそれがあります。
シロアリの被害などで建物が弱くなり、倒壊の危険性が増します。
台風等の強風で瓦などが飛び、周囲の家や通行人に被害を与えるおそれがあります。
火災が発生すると発見が遅れ、周辺に延焼するおそれが高くなります。
ポストに郵便物が溜まった状態だと留守であることが分かり、ゴミを捨てられたり、空き巣や不審者の住みつきの心配も出てきます。
このように、治安の悪化や火災の発生など、防犯、防災の面や景観面など地域環境の悪化など、地域住民に心配や迷惑を掛けることとなります。
また、万が一、建物の倒壊などにより人に危害を与えた場合、所有者等には損害賠償責任などが発生する場合があります。
建物及び敷地が利活用されれば一定の管理がなされることが期待出来ますが、利活用できない場合でも、空家を適正に管理する責任は所有者等にあります。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
建築部 住宅政策課
〒581-0003大阪府八尾市本町1-1-1
電話番号:072-924-3783 ファクス番号:072-924-2301
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。