令和7年度 日本語指導対応研修を実施しました
令和7年度 日本語指導対応研修
八尾市には、外国にルーツのある児童生徒が多く在籍し、外国から八尾市の学校に直接編入する数も年々増加しています。こうした外国にルーツのある児童生徒にとって、日本語を理解し、活用できるようになることは、自身の成長や生活、進路保障等においてとても重要なことです。そのために八尾市では、日本語指導が必要な児童生徒に対する日本語指導をより充実させることを目的として、教職員への日本語指導対応研修を実施しています。
今回は「日本語指導が必要な児童生徒の支援のあり方について」と題して、前半は日本語指導担当の教職員によるパネルディスカッション、後半はグループ交流の研修を、令和7年6月26日(木曜日)に行いました。
今後も八尾市では日本語指導を必要とする児童生徒への日本語指導のさらなる充実を図っていくとともに、国籍・民族・文化などの違いを尊重し、互いに学び合い、ともに生活できる多文化共生社会の担い手となる子どもたちを育てるために、すべての子どもが自分のルーツに誇りをもち、互いを尊重しあう国際理解教育や多文化共生の取り組みを引き続き推進してまいります。
受講者の感想より(一部)
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パネリスト4名のお話を聞かせていただいて感じたことは、一人ひとりの抱えている背景などをとらえながら、どれだけ安心して学校に来られるかが大切だと思いました。また授業中にできる指導についても、自分がやっていること以外にもたくさんのアイディアをいただいたので、明日から意識してみようと思いました。
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「理解させないと」「伝えないと」と焦ってたくさん言い過ぎているなと思いました。子どもどうしをつなぐための役割が担任や教職員に必要になってくるのかなと思いました。学校が「楽しい」と思えるような居場所づくりが、どんな状況でも必要だと思いました。
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