本校のシンボルツリー カツラの樹

本校正門を入ってすぐに見える桂（カツラ）の樹です。本校の生徒から「これって何の樹なん？」と頻繁に尋ねられたので、桂の樹の説明を書いた看板を立てることにしました。

「桂」という名前は「香りが出る樹木＝香出る（カヅル）樹木」が由来で、「カツラ」と呼ばれるようになりました。香りの良さのイメージから「桂」という漢字には「周囲の人を引き付ける魅力」、「場を和ませる温かさ」といった意味があります。

また、建築材によく使われる「丈夫」な樹であることから、「困難にさらされても粘り強く成長する」という意味もあります。本校の生徒もそういった人になってくれることを願って、新校舎竣工に合わせて植樹されました。